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【営業職への転職】書類と面接での自己PRのコツとは?【例文あり】

営業職で転職を考えているあなた、自己PRって決まってますか?
自分をアピールすることって、なかなか機会がなく難しいと感じてませんか?

私も初めての転職時は自己PRに悩みました。
自己分析ができていないと自己PRは作れません。
つまり以前の私は自分の長所と短所が理解できていなかったのです。

それでも私は営業職だけで5回転職してきて、その都度自己分析を繰り返し自己PRを強固なものにしてきました。
また部署異動で採用側の立場も経験し、志望側と採用側の両方で数多くの採用試験を経験してきています。

今回は営業職へ転職する場合において、職務経歴書と面接での自己PRのコツを解説します。
例文も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

営業職の採用担当が印象に残る自己PR例


まずは私が営業職の転職面接で使った自己PRの一例を紹介しますので、参考にしてください。

私の長所は相手の話を聴くのが得意だということです。
相手が話しやすい質問を投げかけて相手の話に専念し、相手が望んでいることを理解することができます。

前職ではルート営業でお客様の要望を聞き、それに合った提案をすることで実績を残してきました。
直近の実績は前年度115%で営業3課9人中3位の成績でした。

要望を聞き提案して解決できた時、お客様にはたいへん喜んでいただけました。
そんな積み重ねがお客様からの信頼につながり、営業目標を達成できたのだと思います。

お客様から喜んでいただき、ひいては会社に貢献できることが私にとって何よりのやりがいです。

また私の短所は欲張りだということです。
お客様の要望が10個あったら全て応えたいと考えてしまい、無謀な取り組みから中途半端な提案で機会ロスをしてしまうことがありました。

その後はそれを克服するためにお客様の優先順位を確認し最重要課題を2個までに絞って提案することにしました。
完璧主義の私にとっては勇気が要りましたが、最重要課題の提案で問題解決に結びつけることができ、お客様の信頼を得ることができました。

このように私には長所と短所がありますが、その都度PDCAをまわして改善に努めています。
このことから私は、御社の新規開拓営業を強化する方針にマッチする人材であると考え応募いたした次第です。

この例は新規開拓営業を強化している会社への自己PRです。
参考にされ、あなたの言葉で話してみて下さい。

ひとつコツをお教えします。
できたら、この例のように数字を入れましょう。
数字にこだわって営業活動していたことをさりげなくアピールできます。

会社によっては求めている人材像が違いますので、志望企業によって自己PRをアレンジできるよう、自己分析をして引き出しをいくつか持っておくことが重要です。

営業への転職は自己PRを作る前に自分自身を知る


自己PRを作る前にあなたは何が得意で何が苦手か、長所と短所を理解することが必須です。
ここでは自分自身のキャリアを棚卸してから長所と短所を整理し、実際にそれをどう活かせば良いか自己分析の方法を解説します。

キャリアの棚卸をする

あなたが社会人になってから現在までのキャリアを棚卸することをおすすめします。
なぜこんな面倒なことをやるのか疑問に感じられるかもしれませんが、理由があります。

それはあなたが営業職でどのようなキャリアがあるか、一から振り返りまとめていくことで自分の経歴を整理できるだけでなく、自分自身を客観的に把握することができ自己PRにつなげられるからです。

下記のポイントを参考にまとめていくと効果的です。

  • 取引先は法人か個人か?
  • 営業手法は新規開拓営業かルート営業か?
  • 実績はどうだったか? 例/売上実績前年比何%達成したか?、新規開拓件数は何人中何位だったか?
  • どのようなプロセスによって実績を上げられたか?

このようにあなたがどのような営業を経験してきたか、実績はどうだったかを洗い出します。
一番重要なのは実績に対するプロセスで、これはあなたの仕事に対する姿勢であり、まさに自己PRの元となるものです。

自分の長所と短所を整理する

キャリアの棚卸をした後、自分の長所と短所って何だろうってよく考えてみましょう。
長所を強調しがちですが、長所ばかりの完璧な人間はいませんので、必ず短所も見つけ出しましょう。

私が転職活動で自己分析した例は、次の通りです。

  • 長所
    傾聴が得意で、相手が話しやすい質問を投げかけて相手が望んでいることを理解することができる
  • 短所
    欲深い性格であれもこれもと欲張ってしまい、行動する前に無謀で現実的でない計画でスタートしてしまう

実際の採用試験ではあなたの長所と短所を1つずつに絞った方が良いですが、志望企業がどのような人材を求めているかによりますので、自己分析の際は2~3個準備しておいた方が良いです。

長所をどう活かし短所をどう克服したか

あなたの長所をこれまでの仕事でどう活かしてきましたか?
逆に短所はどう克服してきましたか?

あなたが経験してきた裏付けが必要です。
前項での私の長所と短所に、具体例を付け足した例を紹介します。

  • 長所
    傾聴が得意で、相手が話しやすい質問を投げかけて相手が望んでいることを理解することができる

    ⇒お客様とのヒアリングを重視し、何を問題にしているか、どうすればお客様の解決になるかを会話の中で聞き出し、それを提案していく営業スタイルで実績を上げた

  • 短所
    欲深い性格であれもこれもと欲張ってしまい、行動する前に無謀で現実的でない計画でスタートしてしまう

    ⇒100%以上を達成しようと欲張ってしまいがちなところを、優先順位の高い2つに決めて他は一旦切り捨てて優先順位の高い実績につなげるようにした

このように具体例を付け足すことで、長所と短所の説得力が増します。
自己分析でキャリアを棚卸し実績に対するプロセスの説明をしましたが、このプロセスを具体例に付け足すのです。

【営業職の面接】自己PRで印象が決まる


自己分析が完了したら、あなたの自己PRは決まりましたね。
ただ自己PRの伝え方にも工夫が必要で、あなたの印象が決まる自己PRをどう準備し臨めば良いか、具体例も入れて解説していきます。

職務経歴書に自己PRを詳細に書かない

書類選考で自己PRを詳細に書く必要はありません。
自己分析ができれば、職務経歴書にたくさん自己PRを書きたくなります。

それでもあえて職務経歴書には詳細に書かない方が良いのです。
あなたの全てを長々と書いてしまったら、面接官はあなたに対する印象が薄れてしまいます。

私が採用側の立場で書類選考時には数多くの職務経歴書を見てきましたが、自己PRがびっしり書かれていると印象が薄く、逆に私の長所はこうです!とシンプルに書いてある方が印象に残りました。

自己PRの本番は面接です。
面接で全てをアピールするために、書類選考時はあなたの長所を一言書いて、インパクトを残す方が、面接官はあなたに会ってみたいと思うのです。コツと言えばコツです

意外に思われるかもしれませんが、営業職への転職には肝になるところです。
必ず押さえておいてくださいね。

志望企業にどう貢献できるかがポイント

あなたの素晴らしい能力をアピールできたとしても、それが志望企業で活かされなければ宝の持ち腐れになります。

例えば、志望企業は新規開拓営業の強化を図りたいのに、あなたが「ルート営業をしてきて取引先とコミュニケーションを取るのが得意です」と伝えても、あなたが新規開拓営業できるとは想像できません。

志望企業の方針に貢献することを意識した説明にすると、次のようになります。

私はルート営業で何回も訪問し、お客様の要望を聞きながら提案営業をして実績を上げてきました。

御社は新規開拓営業を強化していると聞いております。
私は見込みがあるお客様に何回も足を運び、要望を聞いた上で最適な提案営業をして契約に結び付けてまいりました。

ですから必ず御社に貢献できると考えております。

このように志望企業が望んでいる人材であることをアピールするために、志望企業がどんな人材を募集しているか、求人票やホームページ、ハローワークから情報を集めることが重要です。

【営業職への転職】自己PRのコツまとめ


営業職の採用試験では、あなたの自己PRをどう作成し、どう伝えていくかを解説してきました。
重要なポイントとコツを下記の通りまとめましたので、自己PRのイメージを固めていってください。

営業 自己PR まとめ
  1. 自己PRには数字を入れてみる
  2. あなたのキャリアを棚卸することが必須
  3. あなたの長所と短所をピックアップし、具体例を付け足しておく
  4. 職務経歴書に自己PRを詳細に書かない
  5. 志望企業の求める人材像に合わせた自己PRを作る

営業職の採用試験では自己PRであなたの営業力が評価されます。
過去の自分を変えることはできませんが、準備次第では志望企業にとって魅力ある自己PRを作ることができます。

自己PRであなた自身を信頼してもらうために、自分はどんな人物であるか分析をすることと、志望企業がどんな人材を求めているか調査することがポイントです。

なお営業職への転職方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひあわせてご覧になってください。

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会社員で営業5年、総務経理7年、生産管理6年の経験をしています。 転職経験も多数あり、様々な社会人経験から仕事のあるべき姿を記事にしていきます。好きな言葉は「ピンチはチャンス」、逆境の時ほど自分自身が成長できる良い機会だと考えています。 趣味はマラソンとスポーツ観戦です。
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