フリーランスエンジニアになるとエージェントを活用することが多いです。
エージェントについて、あなたは以下のような疑問を持っているのではないでしょうか。
エージェントを利用すると、手数料を払わないといけないって聞いたけど、手数料ってどんな仕組みなのかな?
手数料っていくら払わないといけないのかな?
手数料について把握していないとトラブルになったり、手数料を多く支払って損をしていることがあります。
そんなことにならないよう現役フリーランスエンジニアの私がエージェント利用時の手数料についてご説明いたします。
Contents
フリーランスエンジニアがエージェントに支払う手数料
エージェントを利用すると手数料(中間マージン)を支払う必要があります。
案件参画が決まる前から「この案件だったら○○万円です」と手数料を差し引いた金額がエージェント側から提示されることが多いんです。
契約金額を元に決定したり、契約回数に応じて手数料率が違ってくるのですが、そもそも手数料を公開しているエージェントは少ないのが現状です。
実際の計算について契約金額を元にした場合は下記のようになります。
契約金 200,000円(20万円)
手数料率 10%
手数料計算 200,000 × 0.1 = 20,000円(2万円)
計算例の通りですと毎月エージェント側に2万円が支払われていることになりますが、初めから差し引いた後の金額(計算例の場合は18万円)で契約金額が提示されている場合が多いです。
また、複数社またぐとそれだけ手数料が高くなります。
手数料を払ってでもエージェントを利用する利点
手数料を支払うだけであればためらうのですが、フリーランスエンジニアがエージェントを利用すると下記のようなメリットがあるのでぜひ活用していただきたいと思います。
- 案件参画前後のフォローをしてくれる
- エージェント側も案件を探してくれるので時短になる
- サイトで膨大な案件数から自分で探すことができる
- 案件に応募した時にエージェントが架け橋になってくれる
- 福利厚生といったサービスを利用することができる
- トラブルがあっても対応してくれる
おすすめなエージェントの公開手数料(率)
「フリーランスエンジニアになってからエージェントの利用は初めて」といったあなたに手数料(率)を公開していて安心できる、おすすめのエージェントをご紹介いたします。
多数のエージェントがありますが、手数料を公開しているのは下記だけなんです。
手数料率 | 在宅案件 | 常駐案件 | 特徴 | |
---|---|---|---|---|
PE-BANK | 8~12% | △ | ○ | 所得補償・保険(保障)が充実 |
MIDWORKS |
10~15% | △ | ○ | 案件を受注できない場合に給与保証制度あり |
フリーランスエンジニアがエージェントに支払う手数料まとめ
エージェントを利用するには手数料が発生しますが営業や仲介などでサポートをしてくれるなど大きなメリットがあるので、フリーランスエンジニアであれば尚のことエージェント利用がオススメです。
- エージェント利用時の手数料
- 契約金額か契約回数によって計算される
- 複数社またぐことで手数料が高くなる
- 手数料を支払ってでもエージェント利用はメリットが大きい
- 案件参画前後のフォローや継続的な案件紹介をしてくれる
- 福利厚生といったサービスを利用できる
- トラブル時に対応してくれる
- 手数料を公開しているエージェント
- ほとんどのエージェント会社が手数料非公開
- PE-BANKとMIDWORKS
がオススメ
私も現役のフリーランスエンジニアで手数料がかかることを理解してエージェントを活用しています。
営業する時間を学習にあてたり、複数のエージェントを利用して仕事が途切れないよう心がけています。
エージェント利用における手数料を理解して損のないようにしながら、ぜひエージェントを有効活用してください。
なおフリーランスエンジニアにおすすめのエージェントについて、以下の記事で詳しく解説しています。
どうぞご参考になさってください。


