レジンアクセサリーは初心者でも比較的簡単に作れるハンドメイド品です。
でも作って人に見せたら「安っぽい」と言われてしまった経験はありませんか?
今後レジン作家として活動したいと考えているのなら、安っぽさとは決別しなければなりません!
そこで本記事では、なぜレジンアクセサリーは安っぽい感じがするのかを解説し、レジンアクセサリーが安っぽく見えないようにするコツを伝授します。
主な記事の内容は以下の通りです。
- レジンアクセサリーが安っぽく見える理由
- レジンアクセサリーを安っぽく見せない方法
- レジンアクセサリーを売るために知っておきたいこと
- レジンアクセサリーの資格
最後までお読み頂くと、レジン工芸の技術アップにつながりますよ!
なお、作品を作りながらレジンアクセサリーを基礎から勉強したいあなたは、以下のオンライン講座を検討してみてください☟
レジンアクセサリーが安っぽく感じられるのはなぜ?
レジンアクセサリーが安っぽいと言われてしまうのは何故なのか。
その答えを知らなければ安っぽさは消せません。
私がレジンアクセサリーを安っぽいと感じる主な理由はこちらです。
- レジン液の質が悪い
- 子供にはウケが良さそうな色合い、デザイン
- いかにも型に入れて固めただけだとわかるもの
レジンの良さは「つるりとした質感」と「透明感」にあります。
レジン液の質が悪いと、ベタついたり、透明感もイマイチだったりして良さが出ません。
レジンには自由に色をつけたり、石やビーズなどの素材を組み合わせられる楽しみがあります。
しかしその配色、配置が悪いと、安っぽく見えてしまいますね。
また市販の型を使って作品を作るならひと工夫しないとそのままでは安っぽく見えてしまいます。
簡単に且つ綺麗に作れますからね。
しかしそれだけでは「私でも作れそうだし、なんなら100均でも買えそう」と思わせる品になってしまいます。
どうせ買うなら、ひと工夫ある作品を買いたいと私だったら思います。
私はそう心がけることで、良い作品が作れるようになっていきましたよ!
レジンアクセサリーを安っぽく見せないコツ
レジンアクセサリーを安っぽく見せないために、あなたのセンスと技を発揮していきましょう!
すぐに取り入れられるコツを紹介します。
着色
レジン用の着色剤があるので、着色自体は簡単です。
大切なのは着色のアレンジ方法!
単色でも綺麗ですが、アレンジすることで更に良くなりますね。
グラデーションはレジンならではの美しさですね!
個人的には青とか紫などの淡い色でグラデーションを作るのが好きです。
混ぜ方に気をつけて、マーブル模様にするのも楽しいです。
色を混ぜると天然石風になって素敵なんですよ。
私も色を混ぜて大好きな石「ラピスラズリ」風のピアスを作ったことがあります。
ちゃんとそれらしく見える上に、本物の石より軽いので、着け心地が良くお気に入りです。
実際のものがこちらです。
封入する素材
ビーズやシェル、写真に食べ物まで、何でも固められて楽しいレジン。
ただし封入する量、配置、素材選びはセンスを問われます。
ここで注意していただきたい点がございます。
- 素材をレジン液につけた後ではやり直しが難しいので、あらかじめ配置を確実に決めておく
- 食べ物や植物などで水分を含む素材はカビが発生するので、乾物や押し花等の水分を含まないものを使用する
世界観や季節感を表現するのに重要な部分ですので、こだわっていきましょう!
パーツ
丸カン、ピン、チェーン等のパーツ(金具)選びも、かなり重要です。
せっかくレジンが上手にできても、そこに付けられたアクセサリーパーツが安っぽいものでは台無しになります。
アクセサリーは安くてもちゃんとした作りのを買うようにしている。金具がやたら固いとか安っぽいとかAUTO
— (しかる) (@_south_bird) April 13, 2013
安っぽさも気になりますし、使い勝手が悪いのも嫌ですよね。。
誰かに使ってもらいたいアクセサリーならば、細部まで手を抜かないようにしましょう。
安っぽいレジンアクセサリーと思わせないコツ
今はフリマアプリ等で簡単にハンドメイド作品を販売できます。
見事に売ることができれば、どんどん自信もつきますよね。
安っぽさを消せたなら、挑戦してみましょう。
売るためには腕を磨くことの他にも重要なことがあります。
このパートでは安っぽいレジンアクセサリーと思わせないコツについて解説します。
とことんオリジナルを追求
デザインを一から考えるのは大変ですが、「あなただけのブランド」を作りましょう。
例えば「30代 女性会社員」のようにターゲットを絞ると、コンセプトは決まります。
そこから高級感を意識した作品をひたすら生み出しましょう。
オリジナルはとにかく目を引きます。
あなたのセンスにファンが付けば、作品も売れるし嬉しいですよね。
写真の技術も必要
作品をネット上で売るならば、写真の技術は必須と言えます。
お客さんがまず最初に見るのが写真だからです。
写真が美しくないと、チェックもしてもらえません。
写真のせいで安っぽく見えていることもあります。
せっかく上手にできた作品もかわいそうです。
スマホで撮影するのも、練習すれば上手になります。
あなたの作品を埋もれさせないために、写真の技術も向上させてくださいね。
レジンアクセサリーを安っぽく見せないための近道は資格
安っぽくない、売れるレジンアクセサリーを作るのに、資格取得は有効な手段です。
資格取得のための勉強で腕が磨けますし、資格自体は自信になります。
また、資格を持っていれば、ハンドメイド作家としての信用につながりますよ。
おすすめの資格はPBアカデミーのこちらです☟
公式サイト:https://pb-a.jp/
- LEDレジンアクセサリー ※レジンの基礎知識に加えアクセサリー加工の技法を学べる
- レジンクラフトデザイン ※レジンの基礎知識からデザインに関する基本的な技法を学べる
- レジンフラワー ※レジン液と押花を使った制作技法を学べる
資料はいくつ取り寄せてもすべて無料です。
3つの講座を比較してよく検討してみてください。
申し込み前に資料請求しておくと受講料が20%OFF(ただし有効期限あり)になりますよ☟
こちらの講座のおすすめポイントは以下の通りです。
- レジンアクセサリー作成に必要な道具や材料が一度で揃う
- 基礎からきちんと学べる上、質問は何度でも無料
- 万が一、認定試験が不合格になったら受講費が返金される
資格がなくてもレジン作家にはなれます。
ただ、資格という武器を手にしておくことは自信がつくし、無駄にはなりません。
なぜなら、確かな技術を有する認定講師資格を持ったレジン作家のほうが信頼されるからです。
受講料はざっくり、レジンの道具・材料代、技術指導料、資格の永年使用料と考えてよいでしょう。
※資料は一度にいくつ請求しても無料です
なお、PBアカデミーの「レジン講座」について詳しくは、以下の記事をご覧になってください。
安っぽく見せないレジンアクセサリーまとめ
はっきり言いますと、レジンアクセサリーを安っぽく感じるのは個人の主観です。
しかし、作り手側はいくらでも安っぽく見せない工夫はできます。
ここで本記事で書いてきたことをまとめておきます。
- 安っぽく見える原因は「レジン液の質」「色味とデザイン」「工夫の少なさ」
- 安っぽく見せないために、着色、封入する素材、金具にこだわる
- オリジナリティーをとことん追求して売れるレジンを作ろう
- ネットで売るなら、作品の写真にもこだわる
- 安っぽさを最短で消すには資格取得がおすすめ
自分のセンスを磨き続ければ、いつかは他の誰かにもささる作品ができるはずです。
レジンアクセサリーは決して安っぽくはないと、あなたの腕で証明していきましょう!
なお、レジンアクセサリーを売る方法と売るコツについて、以下の記事で詳しく解説しています。
どうぞご参考になさって下さい。