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英会話講師が持っておきたい資格7選!面接官をうならせた資格とは?

英会話講師の仕事をしようとするときの疑問。

英会話講師って何か特別な資格は必要なのかしら?英語力には自信があるんだけど。

結論から言うと、英会話講師になるのに特別な資格は不要です。
ただ、ほとんどの英会話講師は、例えばTOEIC等で高得点を保有していることが普通です。

そこで今回は、英会話講師が持っておきたい資格(※)を7つ厳選し解説します!
(※)この記事では特定の試験スコアも便宜的に資格として扱います。

私が英会話講師の面接を受けたときは、TOEIC S/Wテストの点数が高いことを面接官の方から高評価いただきました。

TOEIC920点を保持している現役英会話講師の私がお伝えします。

英会話講師に資格は必要ない

英会話講師になるときに、資格は特に必要ありません
英語が得意分野で人柄がよければ採用の可能性は高まります。

ですが、特定の試験のスコアを持っていると手当をもらえるケースもありますよ。

この章では、資格とともに大切な、英会話講師としての基本的な能力について解説します。
初めに特定の試験のスコアを確認したい場合は、こちらからジャンプしてください。

大人対象なら資格より英語力

大人対象の英会話教室に応募するときに必要なものは、資格そのものよりも実際に持っている英語力です。
もちろん、TOEIC 〇〇点以上といった条件もあるでしょう。

しかし、実際の面接では以下のような理由で、不採用になる場合があります。

  • 正しい英語を話していない
  • 使える語彙が少なすぎる
  • 発音がイマイチ
生徒からしても、プロに教えてもらう以上、そういった発音や文法知識等に詳しい人にお願いしたいと思いますよね。

英語に不安が残る人は、いったん本腰を入れて英語力の強化に努めると良いです。
採用される可能性がぐんと高まることでしょう。

子ども対象は資格よりコミュニケーション力

子ども対象の英会話に求められるのは、まず第一にコミュニケーション力です。

具体的にコミュニケーション力って何を指すのかな?

子どもの心理を理解し、その子にあった話し方ができることです。また、保護者と丁寧に話すことも大切ですね。

幼児・学童の時期に出会う先生や学びの経験は、その人に大きく影響を与えます。
先生からのプレッシャーや強制力が強すぎると、英語を嫌いになってしまうこともあるのです。

逆にプレッシャーを与えられたほうがやる気に火をつけられるケースもありますよね。

極論的に言うと、子どもへの教授法は「その子のタイプによる」のです。

ですから、柔軟な考え方や対応ができる力が求められます。
そして保護者と考えや目的をきちんと共有できる人にならねばなりません。

そうした力に自信がある場合は、積極的にアピールしたいですね。

英会話講師が持っておきたい資格


英会話講師に応募するときに、必須の特別な資格はないと説明しました。
資格がなくとも、実際の英語力や人柄で採用される可能性が高いからです。

しかし、実際に採用されるのは、特定の試験のスコアを保持している人がほとんどです。

英会話講師たるもの、常に自身の英語力を維持するためにスコアアップは図っていきたいですよね。

この章で、取り上げる資格試験は以下の4つです。

  • TOEIC L/Rテスト
  • 英検
  • TOEFL
  • TOEIC S/Wテスト 

TOEIC L/Rテスト

まずは、TOEIC L/Rテストです。
特に大人対象のコースがある英語スクールでは、TOEIC L/Rテストの一定の点数が求められます。

■資格 短大・大卒以上
TOEIC(R)L&Rテスト850点以上相当の英語力・会話力のある方

(引用:株式会社AEON 求人情報)

こちらは、英会話AEONの求人です。
英会話スクールだけあって、TOEICに高い基準を設けています。

TOEICのスコアが高いと、おのずと応募できる企業の数も増えるでしょう。
英会話講師としてのキャリアの裾野を広げたいなら、積極的に受験をしていきましょう。

なるほど。キャリアの為にも、今からでもスコアアップに努めていくことが大事なのね!

英検

英検も、英語力を示す有力なものです。
英検は、特に子ども英会話講師になりたいときに持っておくと便利です。

子どもは、TOEICよりも英検を一つの目標にすることが多いためです。

高い英検の級を保持していると生徒から信頼されることが多いんですよ。

以下のように、英会話講師に高い英検級保持者を求めている会社もあります。


(出典:indeed 英会話講師求人)

今の時代、幼稚園生の娘に2級を目指させるなど、意識の高い親が多いです。
そのため、講師も常に英検の級にこだわりを持つことが必要ですね。

なお、英検の独学法については、以下の記事をご参考になさってください。

【英検準1級の独学】合格するための勉強法を外資系CAが完全講義!

TOEFL

TOEFLは、受験経歴とスコアを保持していると便利な場合があります。
それは、高校生や大人など、海外の留学を目指す人に英語を教える場合です。

TOEICとは異なり、TOEFLは海外の大学に進学する際に必要な試験です。
難易度も高く、受験者は以下の人☟のように、その勉強に大変苦労することが多いです。

講師側としては、TOEFLの仕組みや試験内容を分かっていなければなりません。
そして、自分にも受験経歴があれば、それだけで講師の大きな強みになり、信頼の元になるのです。

受験経験がなくとも、そのような生徒の担当になった時には、一度受験してその感覚をつかむことが教えるうえで大切ですね。

TOEIC S/Wテスト

TOEIC S/Wテスト(TOEIC Speaking and Writing tests)も徐々に認知度が上がっています。
TOEIC S/Wテストは、スピーキング力とライティング力を計るための有力な試験です。

実際に、私は現在TOEIC S/Wテストで350点を保持しています。

TOEIC結果表(公式認定証)350点

面接では、面接官の方が「おーっ、スピーキング力が高いんだね!」と高評価を示してくださいました。

現在、英会話講師の応募資格にTOEIC S/Wのスコアを記載している企業は多くはありません。
しかし以下のような理由で、特に大人に英語を教えたいあなたは受験しておくと役に立つことでしょう。

なお、TOEIC S/Wテストの勉強法について、以下の記事で詳しく解説しています。
どうぞご参考になさってください。

TOEIC SWで目標スコア必達の勉強法5選【350点の私が解説】TOEIC Speaking and Writing tests(以下TOEIC SW)は、PCの前に座り、画面に向かってスピーキングを...
TOEIC SWで目標スコア必達の勉強法5選【350点の私が解説】

持っていると有利な資格や講座終了認定証


必須ではないが、前述した以外にも持っておくと就職に有利にはたらく可能性がある資格は以下の3つです。

  • 公認英会話資格
  • 小学校英語指導者資格
  • TESOL

この3つは、英語講師としてその実力を示す専門的な資格です。
これらを持っていることで、採用で優遇されたり、昇給も期待できます。

もちろんそれだけではなく、自分の英会話講師としての実力もぐんと上がりますよ!
順にみていきましょう。

公認英会話資格

公認英会話資格とは、日本英会話協会が主催する、民間資格です。
英会話レッスンの仕方や発音矯正、生徒の英語力を向上させるための基本的な方法などが学べます。

英会話講師が初めてという人も安心して受講できますよ。

価格は69,800円で、学習時間は14時間程度となっています。
東京在住でない方は、オンラインで受講することも可能なので今の時代にピッタリですね。

経験がなくても、これを受けておけばやる気のアピールにつながりそうね!

小学校英語指導者資格(J-SHINE)

小学校英語指導者資格(J-SHINE)は、小学校英語指導者認定協議会が主催している民間資格です。
この資格で、日本の小学校において、英語指導の必要な知識や指導力を十分に持った人材であるということを証明できます。

小学校での英語指導において、J-SIHNEが必須ということではありません。
しかし、持っておくことで就職がスムーズに働くことは期待できます。

小学校はもちろん、英会話スクールで働きたいという人にも、役に立つ資格です。

資格取得養成講座は様々な団体で受講することが可能です。
一例として、アルクのオンラインショップでは、資格取得を目指せる養成コースを提供しています。

持っていれば働く場所の可能性が広がる資格なので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

TESOL

TESOLは、英語教授法を本格的に学び、効果的に英語を教えたいという人におすすめです。
TESOLは、Teaching English to Speakers of Other Languagesの略称で、英語教授法の学問領域のことです。

試験や資格ではなくて、学問の一種なのね!知らなかった!

その中でも、英語を外国語としている人に向けた世界的に有名な英語教授法です。
様々な海外の大学や大学院で受講することが可能です。
学んだ証明には、大学院の学位や養成講座のコース修了認定証があります。

日本でも、神田外語大学が養成講座を提供していることが有名です。

世界で教えられている英語指導法と比べながら、日本人への英語指導法を学ぶことができます。
マニュアルになぞるだけの英語教育だけではなく、もっと本質的な英語教育を追求したい人には財産になります。

TESOLのような専門領域を学んでいる講師は、会社や生徒、その保護者からも信頼されますね。

英会話講師の資格まとめ


英語講師の資格事情について以下にまとめました。

まとめ
  1. 英語講師になるために特別な資格は必要ない
    • 大人向けなら、実際の英語力が問われる
    • 子ども向けなら、英語力よりコミュニケーション力
  2. それでも英語講師があらかじめ持っておきたい資格
    • TOEIC L/Rテストは850点以上を目指せば応募の幅が広がる
    • 英検は最低2級以上を持っておくと役に立つ
    • TOEFLは、海外留学や進学を目指す生徒に教えるなら受験しよう
  3. 持っておくと有利な資格や講座
    • 英語指導初心者にもおススメな公認英会話資格
    • 小学校で働くのに有利なJ-SHINE
    • より専門的な英語教授法の知識をアピールできるTESOL

英語講師になる上で、持っておくと便利な資格や講座を紹介しました。
応募する時には、一つでも多く資格をとって自分の武器にしたいものです。

なお、在宅のオンライン英会話講師になる方法について、以下の記事で詳しく解説しています。
どうぞご参考になさってください。

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はじめまして。 【過去の職業】 予備校講師、児童英語講師、IT系の会社でwebマーケティングなどを経験。 【趣味】 カラオケ・読書・神社めぐりなど。 【資格】 実用英語技能検定試験準1級 TOEIC公開テスト920点 【性格】 動物と子どもが大好き。常に癒されています。ひとりでまったりする時間も大切にしています。
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