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ソムリエに向いてる人5選|全て当てはまればスペシャリスト確定!

昨今、ソムリエはワインのスペシャリストというだけでなく、サービスマンとしてお客様のご案内や配膳も行ってる場合が多いです。

お客様に提供する飲み物の提案、ワインを中心とした飲み物の管理や発注もソムリエの仕事。

現在わたしは、レストランでソムリエとして働いています。

今回は私が思う、ソムリエに向いてるのはどんな人かについて解説します。
お客様に支持されるソムリエを目指しているあなたもぜひチェックしてみて下さい。

ソムリエ・ワインエキスパート対策

ワインが好きで興味がある人はソムリエに向いてる


何事も興味がなければ、学びにも仕事にも繋がりませんね。
「ただお酒を飲む」だけではなく、同じワインでもブドウが違うのか、国が違うのか、生産方法が違うのか、などの違いを感じて興味をもつことが大事です。

ワインはもちろんお酒全般も好きな人

ワインのほかにも提供するお酒はありますし、ソムリエ試験でその他のお酒も勉強します。
シェリーやブランデーなどの酒精強化ワインやビール、カクテル、日本酒まで様々なお酒に興味をもつことが必要です。

お酒が飲めなくてもなれる?

極端にお酒に弱い人でもなれます
テイスティングは口に含んで捨ててしまいますし、飲む場面は少ないです。

しかし、アルコールアレルギーという人は命に関わるのでやめましょう

実は、ソムリエですがお酒飲めません!

私は、テイスティングでなめる程度で酔っぱらってしまいます…
それでも、同じ材料から全然ちがう味わいができるワインという飲み物に感動して、ワインを学び始めました。

飲めなくても勉強がはかどったのは、嗅覚が良かったからです。
小さい頃から色々な物の匂いを嗅ぐのが癖で、色々な匂いが記憶に残っていたんです。

それがワインの香りを表す用語(フルーツに例えたり、土や革の匂いなど)とマッチしました。

嗅覚は訓練で補えます。
スーパーで果物や野菜の匂いを嗅ぎ、公園に行って自然の匂いを感じ、ジャムやパン、食べ物など…
様々な匂いを嗅いで、覚えればいいのです。
そうすればワインの特徴もとらえられるようになります。

おもてなしが好きならソムリエに向いてる人


サービス業なわけですから、お客様の喜ぶ顔が見たいと思う心が大切です。

人に喜んでもらいたいという気持ちがある

ソムリエはサービスのプロでもあります。
お客様が何を望んでいるのか、常にアンテナはっておくことが重要です。

いざお客様のご要望に対応が合致したとき「ありがとう」と微笑んでくれる瞬間があります。
それが自分にとっても励みになります。

お客様がどんな風に食事を楽しみたいかを感じる

「今日はお酒は控えめにしようか」
「一皿ずつワインをあわせてほしいな」
「記念日だから良いワインをボトルで、料理にあわせて」
など様々なパターンがあります。

食事の前にお客様と打ち合わせができれば、それに越したことはありません。
打ち合わせができなくても、飲むペースをみて考えることもできますね。

ソムリエ・ワインエキスパート対策

ソムリエに向いてる人はお客様の気持ちを汲み取れる人


おもてなしのサービスが、お節介になってはいけません。
お客様がどういうサービスを求めているのかを汲み取ることが大切です。

お客様の邪魔をしない

お客様の話が盛り上がっているときに、長々と料理の説明をしたり、聞かれてないのにワインのうんちくを語ったり…なんてことは有り得ませんね。

お客様は誰とどうやって食事を楽しみたいのかを考えれば、ソムリエとしての行動も違ってくるはずです。

相手の気持ちになれる

お客様の飲むペースをみて早めに飲み物を聞いたり、なにかを探す素振りをしてるのに気づくなど。

汗をかいてご来店されたら、最初にお水をグーっと飲みたいだろうな、と相手の気持ちになってみると見えることがたくさんあります。

勤勉な人はソムリエに向いてる


何事も日々変化していきます。
業界の情報をしっかり追って、勉強できる人、新しい知識が増えるのが楽しいという人が向いています。

膨大なワインの知識を覚える

まずJ.S.A.のソムリエ試験に使う教本だけでも恐ろしいほどの情報量です。
ワインの生産は世界中で行われています。

それぞれの国のブドウ品種や料理、気候、ワイン法などの基本を覚えるだけで頭はパンパンです。

情報収集が上手

ワイン業界の情報はめまぐるしく変化します。
近年の気候変動により、ブドウの栽培品種が変わったり、注目されていなかった産地でおいしいワインが生産されてたりします。

ワイン雑誌やJ.S.A.ソムリエ協会の機関誌などから最新情報をチェックして、自分の知識を更新していく勤勉さが大切です。

ソムリエに向いてる人はあらゆることに興味をもてる人


ソムリエはワインだけに興味をもつのでは足りません。
ワインと食事は切っても切れない関係にあります。

「食」を知る

食材について、季節、調理法、採れる場所を知り、どんな味で、何が特徴なのかを知ることも大事です。

ワインは、その「食」と合わせるのです。

【鮎とワインのマリアージュ】

  • 内臓の苦味にあわせて
  • →タンニンの強い赤ワイン

  • 塩焼きのさっぱり感にあわせて
  • →塩味やレモンの香りがある白ワイン

世界の文化に興味をもつ

世界中で生産されているワイン。
その文化的背景を知ることも必要です。
文化は食生活や地理、気候にも関わります。
その文化はワイン造りにも影響しているのです。

ソムリエに向いてる人まとめ


ソムリエはレストランにとって大事な存在です。
毎日お客様と向き合えば、おのずとソムリエとしてのサービスが身に付いてきます。

ソムリエに向いてる人まとめ
  • ワインを中心に、ビール、ウイスキー、ブランデーなどお酒全般が好きな人
  • おもてなしが好きな人
  • お客様の気持ちを汲み取れる人
  • 日々の情報収集や勉強ができる人
  • 「食」にも興味がある人
  • 色んな国にも興味がある人

ソムリエは、資格を取得してからがスタートです。
サービスマンとしての腕を磨き、ワインの知識も蓄えて、立派なソムリエを目指しましょう!

なお、以下のワインスクールでは、初心者向けからソムリエ資格取得まで150種類以上の講座が開講されています。
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ムジカ
フリーランスのマリンバ奏者とレストランのソムリエの2つの顔をもつ。 分野はちがえど、お客様に幸せな時間を過ごしてもらうことがモットー。趣味は着物。
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