秘書検定2級は、事務職の求人欄に優遇される資格として記載されている場合があります。
実際に私も転職活動の時、求人欄に記載はなかったのですが、『秘書検定2級を持っている』と言う理由で、選考を通過した経験があります。
テキストを1冊こなせば合格は難しくないですよ。
今回は秘書検定2級に合格するためにおすすめのテキストをご紹介します。
秘書検定2級はテキストだけで合格できる
秘書検定2級はテキストだけで合格できます!
なぜ断言できるかと言うと、私自身がテキストだけで、秘書検定2級に合格したからです。
秘書検定2級は筆記試験のみとなっており、テキストだけでも十分合格が可能です。
また、出題される内容も社会人であれば、どこかで見聞きしたような内容のものが多くあります。
さらにビジネスシーンに限らず、冠婚葬祭などの内容の問題もあります。
私自身、就職活動前の大学生時代に取得したのですが、日常にも繋がっていて勉強しやすい資格でした。
私はテキストだけで勉強し、秘書検定2級に1発合格しました。
秘書検定2級はテキストだけで合格できます!
秘書検定2級におすすめのテキスト
私が使っていたテキストを紹介します。
私はこのテキストだけで合格しましたので、自信を持っておすすめします。
秘書検定2級・3級 頻出ポイント&実戦問題
私はこの問題集を使用していました。
秘書検定のテキストは文字だけでなく、イラストが多いテキストがほとんどです。
勉強当時は社会人経験がなかったのですが、イラストがあったので状況をイメージしやすく勉強しやすいテキストが売られていました。
その中でも、このテキストは動作や細かな気遣いについてのイラストも多く、よりイメージしやすいと感じ選びました。
テキストには、2級と3級の問題が実践問題として同じページに記載されていました。
問題と解説は、見開きページになっているため、問題を解いて、すぐに答えが確認できます。
また、見開きの問題と解説は、移動時間や隙間時間で勉強したい方に、特にオススメです!
私の勉強は主に通学のバスの中でしていました。
テキストに紙をはさみ、問題の答えを書く。
間違えたら、その部分の解説を紙に書き写したり、本文の部分を振り返って読み返したりしていました。
見開きだったからこそ、隙間時間でもスムーズに問題を解き、答え合わせもできました。
2級と3級のテキストが1冊にまとまっているため、
他のテキストに比べると、問題量は少ない印象です。
私は秘書検定2級を数人の友人と一緒に資格取得を目指していました。
休憩時間に友人が勉強しているところに遭遇し、問題集やノートを見せてもらいました。
見せてもらった問題集を見て、「そんなに問題解くの?!」と驚かされた記憶があります。
実際、実務技能検定協会のテキストは、秘書検定2級のテキストだけでも複数種類発行されています。
テキストと問題集と2冊買って勉強していた友人もいました。
それでも、私はこの1冊のテキストで秘書検定2級は合格しました。
実際に事務として働くことを視野に入れ、短時間で勉強したいなら、自信を持っておすすめできるテキストです!
秘書検定2級の過去問題集
過去問は必須ではありません。
私は、過去問のテキストは購入していません。
秘書検定2級については過去問を解くことより、実体験として使うことをイメージして覚えられる方が重要です!
秘書検定2級取得の目的の多くは、就職・転職です。
私自身、事務職としての就職を視野に入れて、資格を取得しました。
実際に事務職として働く中で、「秘書検定で勉強したことはこういうことだったのか!」と思う場面に出会うことが何度もあります。
また「2級の勉強だけでなく、3級の内容も含めて学べるテキストを使っていてよかった」と思うことが何度もありました。
2級と3級の両方を勉強していたからということと、事務として働いたからこそ感じることだと思います。
事務職の実務を通し感じるのは、全ての知識を使うわけではない、ということです。
ただし、資格を取ることにコミットする場合は、過去問を解いて感覚を養うことは意義のあることです。
その際は、秘書検定を運営、実施している公益財団法人の実務技能検定協会公式過去問集を利用するのが間違いありません。
私が秘書検定2級に一発合格したテキスト選びのポイント
私が重視したのは以下の3つです。
このポイントを重視したおかげで、隙間時間での勉強でも一発で合格できました!!
ぱっと見「分かりやすい」と思えるテキストを選ぶ
書店にあったテキストを複数冊見比べました。
同じような内容のページを開き、私がぱっと見「分かりやすい」と思える表現のテキストを選びました。
イラストでの動作や気遣いが分かりやすかったことが、オススメのテキストを買った決め手でした!
問題量は多すぎず、少なすぎない
資格取得していると言うには、全ての知識があるのがベストです。
しかし、秘書検定の合格ラインは60点以上です。
短時間での資格取得を重要視していたので、問題集を解き終えられる問題量を重視しました。
つまり問題量は多すぎず、少なすぎないテキストが理想です。
テキストは見た目が分厚くないので、億劫にならずやる気を持続することができました。
また持ち運びも便利だったことで隙間時間に勉強できたことも大きかったです。
問題の解説は一目で分かること
解いた問題の解説は大事です!
今回おすすめしたテキストには、解説にもイラストがあるものが多く、答えが一目で分かるテキストでした。
問題を解いたらその後のページですぐに分かりやすい解説が見れるのが助かります。
秘書検定2級のテキストまとめ
秘書検定2級のテキストについてお伝えしてきました。
お伝えしたことをまとめておきます。
秘書検定2級はテキストのみで合格できます!
- オススメのテキスト
『これで合格! 秘書検定2級・3級 頻出ポイント&実戦問題』 - 過去問は不要だが確実な合格を目指すなら利用すると良い
- テキストの選びのポイント-分かりやすいテキストを選ぶ
- 問題量は多すぎず、少なすぎない
- 問題の解説は、一目で分かる
秘書検定2級は、転職活動、その後の実務経験に役に立ちます。
これから秘書検定2級のテキストを買われるならぜひ参考にしてくださいね。
なお事務へ転職するときに役立つ資格について、以下の記事で詳しく解説しています。
どうぞご参考になさってください。