「あるある!」
「私もそんな経験ある!」
「やっぱり、そういうことあるよね!」
仕事でこういうこと思ったことはありませんか。
これは、他の仕事でも言えることです。
では、プログラマーの「あるある」とは、どういったものがあるのか。
今回は、現役プログラマーの私が、プログラマーの誰もがうなずくであろう「あるある」を紹介していこうと思います。
プログラマーあるある【身体編】
まずは、プログラマーが思わずうなずく身体編を紹介していきますね。
下記5つが、常日頃遭遇するプログラマーあるあるです。
- 肩がこる
- 目が疲れる
- 作業中の座りかた
- 変数などの書き間違い
- 独り言を呟く
では、一つずつ見ていきましょう。
肩がこる
まずは、肩がよくこります。
長時間のデスクワークで、自然と肩がこります。
正しい姿勢を保っていればいいのですが、そうもいきません。
考え事やデバッグをしていると、どうしても前屈みになるんですよね。
さらにプログラマーの場合、キーボードと肘の位置が重要となります。
キーボードと肘の高さが一致してないと、余計に肩こりがひどくなるんです。
現場によって机の高さが違うので、常に一致することはありません。
目が疲れる
次に、目が疲れることです。
PCで作業するので、目を酷使します。
さらに、PCから発せられるブルーライトは目の疲れを加速させるんですよね。
目が疲れていると、集中力が低下し、作業効率が低下します。
なので、長時間PCの画面を見ず、時折休憩して、目が疲れないようにすることが大事です。
作業中の座りかた
次の3つの画像を見れば、プログラマーであるあなたも思わずうなずくと思います。
多くのプログラマーがよくやる座り方です。
私自身も、よくやります。
まず1つ目は、退屈な作業をやっているときの座り方です。
次に2つ目は、プログラミングがうまくいかないときの座り方となります。
最後は、プログラミングに集中している座り方です。
作業中の座り方は、その時の状況によって変わります。
私も周りの人もよくやる座り方ですね。
独り言を呟く
次に、よく独り言を呟くことです。
コーディング中に考えているときに、よくします。
もともと文系出身の方が、プログラマーになってから独り言が多くなったとよく耳にするほどです。
私もプログラミングを始めてから、多くなりました。
なぜ、プログラマーは独り言を呟くのでしょう。
それは、自分の考えを整理するためなんです。
脳科学において、独り言は情報を整理するのに役立つことが証明されています。
プログラマーは考えなければいけないことが多いです。
そのため、自然と独り言を呟くのかもしれません。
プログラマーあるある【業務編】
次は、プログラマーが思わずうなずく業務編を紹介していきますね。
下記6つが、業務でよく遭遇するプログラマーあるあるです。
- 変数などの書き間違い
- 何故か動く。理由がわからない
- わからないことが突然わかる
- 修正したのに、うまくいかない
- 他人の意見で解決できる
- 突然の仕様変更
- プログラミングより調べる時間が長い
では、一つずつ見ていきましょう。
変数などの書き間違い
次に、変数の書き間違いが多いことです。
プログラミングに慣れた人でも、よく打ち間違います。
私もよくします。
例えば、「collect」という単語。
これを、小文字の「l」が一つ足りない「colect」。
もしくは、「l」を「r」に置き換えた「correct」。
こういった感じですね。
打ち間違いが原因でバグが出て、修正するのに数時間かかるというのは、よくあることです。
何故か動く。理由がわからない
「何故か動く。理由がわからない。」
多くのプログラマーが最もうなずくのが、これです。
コードは誰が見てもわかるものが望ましいです。
しかし、現実はそうもいきません。
整理して書いたにもかかわらず、いざ動かすと思った通りに動かないということはよくあります。
逆に、複雑でわかりにくいコードで書かれたものが、動くということもよくある話です。
こういうことが、多くのプログラマーを悩ませるんですね。
また、コード以外の原因不明の理由で動く、もしくは動かないなんてこともあります。
いずれにせよ、動く理由がわからないという状況はよくあることです。
わからないことが突然わかる
次に、わからないことが突然わかることです。
自分が考えたとおりに、プログラムが動作しない状況は、プログラマーなら誰でも経験します。
原因を探るわけですが、数時間かけてもわからないなんてことは、よくあるんですよね。
ですが、ふとした瞬間に頭に浮かび、解決できた。
こういった瞬間は、プログラマーであるあなたも、ありませんか。
私はあります。
はじめは時間がかかっていたものが、次からはすぐに対処できるようになります。
こういうことが繰り返されることで、プログラマーは成長していくものです。
修正したのに、うまくいかない
「あ、ここを修正すればいいのか!」
「修正したぞ!これで動く!」
「あれ、動かない?!何で?!」
プログラマーなら、誰しもが経験することです。
私自身も、何度もあります。
何時間もかけたのに、それまでの作業が無駄になったとき、ひどく落ち込むものです。
また、せっかく修正できたのに、違うエラーが出てくることもあります。
そういうとき、すごく気が滅入るんですよね。
他人の意見で解決できる
他人の意見で解決できることは、よくあります。
「これって、どういう意味?」
「この問題が起こる原因は何?」
「これってどうすれば解決できる?」
こういう経験は、あなたはありませんか。
私は何度もありますね。
こういう場面に直面すると、ググって模索します。
しかし、結局わからず時間を浪費することは、よくあることです。
そのときになって、ようやく他人に状況を伝えます。
自分が何時間も悩んでいたものが、他人だとすぐに解決できるわけです。
なので、課題解決のために他人に助けを求めることも大事となります。
突然の仕様変更
突然、仕様が変わることは、よくあることです。
開発は最初に顧客の意見を聞くことから始まります。
いきなり開発に取り掛かることはありません。
顧客の意見に基づいて、システムの仕様が定まるのです。
その後に、それに沿って開発していきます。
ですが、その仕様が途中で変わるなんてことはよくあるんです。
開発当初なら、スケジュールに影響はありません。
ですが、開発終盤になって、仕様が変更されることは少なくありません。
そういうとき、ものすごく辛いんですよね。
結果的に、プログラマーは残業することになります。
プログラミングより調べる時間が長い
プログラミングする時間より調べる時間が長いのも、よくあることです。
上記で述べたとおり、開発する前にシステムの仕様が定めていきます。
そのため、最初はどのようにシステムを実現していくかを調べるわけです。
これをせずに開発すると、どうなると思います?
それは、ある機能が実装できなくなるかもしれないことです。
そうなった場合、それまでの作業が無駄になります。
そういう事態にならないために、しっかり調べてるんですよね。
「プログラマーあるある」まとめ
以下に、プログラマーあるあるをまとめました。
- 肩がこる
- 長時間のデスクワークで肩がこる
- キーボードと肘の高さが一致しないと、肩こりがひどくなる
- 目が疲れる
- PCのブルーライトで目が疲れやすい
- 時折休憩して、目の疲れを癒やす
- 作業中の座りかた
- その時の状況によって、座り方が変わる
- 独り言を呟く
- コーディング中によく呟く
- 独り言は、自分の考えを整理するのに役立つ
- 変数などの書き間違い
- プログラミングに慣れた人でもよくやる
- 打ち間違いが原因で、バグが出る
- 何故か動く。理由がわからない
- 整理されたコードなのに、動かない
- 複雑なコードなのに、動く
- コード以外の原因不明の理由で動く、動かないこともある
- わからないことが突然わかる
- 自分の考えどおりに動かないことがよくある
- ふとした瞬間に頭に浮かぶ
- 修正したのに、うまくいかない
- 何時間もかけて修正したものが、無駄になることがある
- せっかく修正しても、新たにエラーが出る
- 他人の意見で解決できる
- ググっても、結局わからないことはよくある
- 自分がわからなくても、他人ならわかる
- 突然の仕様変更
- システムの仕様変更はよくある
- 開発終盤での仕様変更は辛い
- プログラミングより調べる時間が長い
- 方向性と仕様を決めてから、開発に取り掛かる
- よく調べないと、自分の作業が無駄になる
いかがでしたでしょうか。
ここまで記事を読んで頂いたあなた。
「あ~、確かに」
「うんうん、よくやる」
「言われてみればそうかも」
あなたがプログラマーなら、こういうふうに感じていると思います。
特に、業務については、プログラマーなら誰もが必ず経験のあることです。
あなたがこれからプログラマーとして働きはじめるなら、この記事を参考に心の準備をしていてくださいね。