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美容師が転職するなら再び美容室?異業種?【後悔しないために】

将来

憧れて美容師になって働いてみると想像してたより過酷な職業ですよね。
美容室を辞めて次に転職するならって考えているあなたへ。

どんな職業が自分に合っているのか?
次も美容室なら別の美容室をどのようの選んだらいいのかって思いますよね。

私も美容室を転職したり、違う職業に転職経験があります。
違う美容室に移ったり、異業種に転職するのは勇気のいることです。

でも、まずは行動してみる事が大切です。
美容師で培ったコミュニケーション能力や忍耐力はどんな職業にも生かすことができます。

今回は美容師歴20年の私が、美容師が転職するなら「どのような美容室に転職したらいいのか」また「美容室以外に転職するならどのような職業が良いか」について解説いたします。

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美容師が転職するなら接客業が吉

かふぇ
美容師はコミュニケーション能力にたけています。
お客様はもちろん、美容師の先輩、同僚、後輩にいつも囲まれて仕事をこなしてきましたよね。

どんな方にでも対応できる力が自然と身についてきているはずです。
接客業をしていると、いろいろなお客様がいらっしゃいますよね。

今まで美容師として働いていた私は、東京に上京した時に美容師とは別の職業にチャレンジしてみたくて、転職先に飲食業を選んだ事があります。
人と接することが好きでしたので美容師をしていた時のコミュニケーション力を活かすことが出来て楽しく働くことが出来ました。

美容師はお客様にどのようにしたら喜んでもらえるかを常に考えて行動する癖が出来ているので、接客業に向いています。
日頃からコミュニケーション力を鍛えている美容師ですから、接客業はきっと成功します

なお転職先は、派遣会社に登録して派遣で働くことも多いです。
派遣の場合は、あなたのペースで働く曜日や時間を柔軟に決めれるので、プライベートも重視したい場合はおすすめです。

以下の3つは大手の派遣会社ですから登録しておいて間違いありません。

【美容師の転職】下積み時代の忍耐力を活かそう

忍耐
美容師はやりがいがある以上に、辛いきびしい下積み時代を経験しています。
拘束時間も長く、仕事が終わって家には寝に帰るだけといった日もあります。

美容師に限らずどんな職業にも忍耐力は必要です。
美容師から介護職に就いた友達がいますが、その中には面接のとき美容師の時の忍耐力をアピールして転職に成功した人もいます。

私はホールスタッフとして働いた時は、初めての転職だったのですが、忍耐力があるとアピールして採用して頂きました。

その後、ホールスタッフのリーダーとして働いたことがあります。
新人教育をしたときには、外国の方も働いていたので仕事を教えるのはほんとに難しいです。

なかなか仕事を覚えてくれないスタッフもいて大変でした。
でも美容師をしていた時の忍耐力で根気強く教えることも出来ました。

忍耐力はどんな職業にも必要な事ですが、すでに美容師は身についているので自信を持って前に進むことが出来ます。

美容師の転職は現在より条件の良いところを探す

めりっと
美容師より良い条件の再就職先を探すことは大切ですね。
就職先を失敗しないように選ぶためにも、給料や福利厚生はきちんとしているか、就業時間は自分にあっているのかをよく考えましょう。

あなたのペースで就職先を探したい場合は、転職サイトが最適ですね。
ひとりでしっかり転職活動できるなら良い選択です。

代表的な転職サイトは、以下になります。
まずは登録して、どんな仕事があるか調べてみてください。

  • リクナビNEXT ※大企業・中堅企業が多く自分のスキルを活かしてキャリアアップを目指せる
  • はたらいく ※リクルート社が運営。地域密着型の中小企業が多く採用までが早い

給料

美容師の給料は労働に対して少ないと言われています。
私は初めての初任給は月収10万円弱でした。

一年後にやっと10万ちょっと給料が上がりました。
これが普通と思っていましたが、友達はもっと給料をもらっていることを知ってショックでした。

スタイリストになってからも15万と少なかったです。
一般的には20万円+歩合となっています。

美容室によって給料が違います。
再び美容室へ転職する場合は給料をチェックして、面接で物おじせずに聞くことが大切です。
仕事内容と給料があっているか判断してください。

福利厚生

美容室は個人経営かどうかにかかわらず社会保険の加入率が低いです。
社会保険に加入していないという事は、国民健康保険に加入している方がほとんどです。

個人経営の美容室で働いていた私は、国民健康保険に加入していたので給料から自分で支払いをしていました。
手取りで給料をもらって、そこからすべて自分で支払いをすると手元に残る給料は少ないですよね。

ですから社会保険未整備の職場への転職はお勧めできません。
福利厚生がしっかりしてくれている美容室もあります。
転職するなら、福利厚生がきちんとしているかチェックする必要が大切ですね! 

就業時間

美容師の就業時間は長いです。
朝10時開店だったらアシスタントは2時間前に美容室に行って掃除、準備、練習。

夜は19時に閉店したら、片付け、練習して帰るのは21~22時、スタイリストも勉強会、講習などでやはり拘束時間は長いです。

スタイリストになっても自分の趣味など見つける暇なんてありませんでした。
自分の時間を大切にしたいなら美容師は難しいです。

ホールスタッフに転職したときは、就業時間がきっちりと決まって週休二日。
自分の時間が持てるようになって美容師をしていた時が嘘のように自由になったように思えたのを覚えています。

転職する場合は就業時間がきちんと自分の条件にあっているかどうかもしっかりチェックが必要ですね。

後悔しない転職をするために必要なこと

面接
美容師から転職するには、なぜ辞めたいのかを明確にしておくことは大切な事です。
ただ辞めたいからでは転職は難しいです。

美容師を辞めるにはいろいろと理由がありますよね。
もう一度自分自身を見つめ直して、なぜ辞めたいのかを考えてください。

辞めたい理由はいろいろあると思います。
ストレスなどのメンタル面や給料が安い事や労働時間が長い、手荒れ、美容師以外の夢に向かうなどたくさんあります。

私の場合、最初の美容室はこのまま頑張っても給料が上がる見込みがなく、生活出来ないので転職を決める事にしました。
面接で以前の美容室の給料と辞めた理由を聞かれましたので、自分の希望金額と給料が少ない事を理由に辞めた事を言いました。

辞めた理由を整理しておくことで、面接時に辞めた理由を改善できるか判断できるので、就職後に後悔することがなくなります。
一番大切な事は転職して後悔しないことです。

なお転職の相談を聞いてもらいながら二人三脚で転職活動をして行く場合は、転職エージェントを利用するのがスタンダードです。

転職先を探してもらうのはもちろん、転職アドバイザーが転職理由を親身に聞いてくれて転職できるまで対応してくれるので、失敗しない転職が実現しやすくなります。
転職エージェントは以下に登録して相談してみて下さい。

転職先を紹介してもらうなら
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美容師が転職するタイミング

退職願い
美容師は忙しい時期がだいたい決まっています。
転職したいからすぐ辞めるということはしないでください。

3,4月は学生の卒業式、入学式があって着付けなどこの時期は親子連れが多く来店してくださいますので大忙しです。
7月はちょうど半年になりますので、夏休み前にイメチェンしたいと言われるお客様だったり通常より忙しくなります。

12月、年末は一年の中で一番大忙しで休憩する暇もないくらいです。
1月は地域にもよりますが成人式という大イベントがあります。

忙しい時期はどうしてもピリピリしやすく、辞める話をして感情的に怒られてしまうこともあります。
忙しい時期に美容室を辞めることは避けたほうがいいですね。
今までお世話になった職場も大切にしましょう。

ところで、美容師はスタイリストになってから辞める事をおすすめします。
アシスタントで辞めてしまうと、もしも美容師に戻った時シャンプーから始めなければいけないからです。

もう一つ注意点。
美容室を辞めることは最低でも1か月前に伝えてください。
これはどんな職業でも同じことですが、社会人としての常識です。

「美容師が転職するなら」まとめ

未来
美容師から転職するにはいろいろな準備と理由が大切ですね
もう一度自分を見つめ直してみることをしてみるのもいいですし、未来の自分を考えるのもいいです。

まとめ
  1. 美容師が転職するにはコミュニケーション能力が輝く
  2. 転職すると辛い長い下積み時代の忍耐力が活かせる
  3. 現在より条件のいい職場を探す
  4. 後悔しない転職をするために必要なのはやめた理由を整理しておくこと
  5. 転職のタイミングに気を付ける

美容師を辞めたいと思うなら自分のためにも勇気を出して一歩進む事です。
きっと開けた未来が待っているはずです!

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美容師のスタイリストとして働いています。お客さまの笑顔を見ることが幸せ。 毎日忙しく過ごしていますが、子供と一緒に読書する時が癒しの時間。
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