あなたはこんな悩みを抱えていませんか?
「グラフィックデザイナーになりたいけど、実際何をしたらいいの?」
私も実際そうでした。
「グラフィックデザイナーになりたい!!だけど、どこをどうやってデザイナーに近づいて、就職したらいいの?」と焦る気持ちばかりだったのを覚えています。
上記のような悩みをお持ちのあなたへ。
今回はグラフィックデザイナー歴5年の私がグラフィックデザイナーになるにはどうしたらよいか、その方法を解説します!
具体的には、以下の内容をお伝えします。
- グラフィックデザイナーになるのに何か資格が必要か
- グラフィックデザイナーになるためのルート3選
私はデザイナー系の大学や専門学校を卒業したわけではありません。
私は音楽の専門学校を卒業して、グラフィックデザイナーになりました。
特別に専門知識を学んだわけではない私でもグラフィックデザイナーになれたので、「グラフィックデザイナーになりたい!」という強い気持ちと夢を持ち続けていれば夢は現実となり叶うはずです。
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グラフィックデザイナーになるのに資格は不要です
グラフィックデザイナーには必要な免許や資格は特にありません。
ですので、ご自身で”私はグラフィックデザイナーです。”と名乗ってしまえば、その時点からグラフィックデザイナーなのです。
ですが、デザインをする上で必須な専門ソフトがあります。
下記2点は必ず使います。
- Photoshop
- Illustrator
ところで、先ほど必要な免許や資格はないと述べました。
しかし以下の資格は、取得していると有利になりますので持っておくに越したことはありません。
- Adobe認定エキスパート
- Photoshopクリエイター/Illustratorクリエイター能力認定試験
- DTPエキスパート認証試験
- 色彩検定 等
グラフィックデザイナーになるルート3選
グラフィックデザイナーにはこれからご紹介します3つのどの道に進んでもなれます。
3つの道それぞれに違う良さがありますので、あなたに合うぴったりな道を見つけて挑戦してみてください。
デザイン系の大学・専門学校を経て
グラフィックデザイナーになるにはデザイン系の大学・専門学校を卒業する方法が近道になります。
なぜならグラフィックデザイナーになるための知識を蓄えることができ、面接時に使用できるポートフォリオを作成したり、デザイン系に強い人脈を築く事ができるからです。
正直に書きます。
学校は人脈の宝庫です。
きれいな話ではありませんがコネですね。
真面目に授業に取り組む事は勿論の事、クラスメイトや講師の方、先輩、連携企業の方とのコミュニケーションを取る事です。
もしくは、就職支援のサポートを謳っているところもあるので、そちらの学校に入学するのもおすすめです。
デザイン系の会社のインターンを経て
初めに何をお伝えしたいかと言いますと、グラフィックデザイナーと全く関係ない学校に通っていても、グラフィックデザイナーになれます!
「え!?デザイナー系の学校に通ったり、卒業していなくてもグラフィックデザイナーなれるの?そしたら自分もなれるかも?」と希望が出てきたことでしょう。
仰るとおり!
通っている学校がデザイナー系ではない、はたまた転職の場合でも経歴は関係ありません。
先ほど述べています必須スキルがありましたら誰でもなる事ができます。
私がなぜグラフィックデザイナーになれたかと言いますと、私は諦めないめげない気持ち、やりたい事を人に発信していく行動を継続したからです。
私は上記の行動を取っていたためデザイン会社のインターンに行かせてもらえる事になりました。
そしてそこで実績を積ませてもらう事ができたんです。
そちらのインターンが終わった後はその実績を持って、他の会社を2社程インターンに行かせていただき、最終的に今の会社に落ち着く事ができました。
インターンで経験できた事
インターンはとてもすばらしい機会です。
実際企業で働く事により以下の事が身に付き経験できました。
- 制作過程
- チームワーク
- 訪問同行
- 企業で働くという事
1人でデザインを作っていた時とは違いどのように仕事が入ってきて、自分は全体のどの部分の仕事をしているのかがわかります。
仕事の流れを早く理解するために、全体の流れや自分が担当している部分の把握は重要です。
また、仕事の流れをスムーズにする上で欠かせないのがチームワークです。
スタッフの方とコミュニケーションを取り、期限や現在の進捗を把握する事です。
グラフィックデザイナーはデザインを事務所で制作するだけとは限りません。
ですので、訪問同行は直接クライアントと話ができるとてもいい経験になります。
実際企業で働く事で、社会人になる前に会社の雰囲気を知り心の準備ができ入社しても落ち着いている事ができます。
インターン先での制作事例
インターン先はCDジャケット制作やDVDサウンドトラック制作の担当をさせてもらっていました。
インターン中だったので、制作者名に私自身の名前の記載はできませんでしたが、その制作事例のおかげで他のインターン先にも受かり経験を積むことができました。
個人でポートフォリオを作る事も大切ですが、企業で作成したものは実際売ったり世の中に出ているものなのでアピールになります。
アシスタントからグラフィックデザイナーへ
誰でもグラフィックデザイナーにはなれますが、独学で最初からグラフィックデザイナーになる事が難しい事もあります。
その場合は先輩デザイナーのアシスタントから始めて徐々に案件の独り立ち、もしくはその後他の会社に転職という道もあります。
アシスタントをする事で経験を積み、デザインのスキルアップや知識が身につくからです。
その結果転職した場合、初めは確認してもらう事が多いと思いますが、スキルが備わっていれば徐々に一人で案件を任せてもらえます。
グラフィックデザイナーになる方法まとめ
グラフィックデザイナーは今あなたがどんな事をしていてもなれます。
グラフィックデザイナーが必ず使用する必須ソフトはありますが、そのスキルを習得していればなる事が可能です。
- グラフィックデザイナーには必要な資格は一切ありません!
(ただしPhotoshop・Illustratorは必須) - デザイン系の大学・専門学校を経てスキルアップや人脈を作る
- 就職支援サポートをしてくれる学校に入学をする
- 独学で最初からグラフィックデザイナーになる事が難しいと感じた場合は、先輩デザイナーのアシスタントから始める
- 諦めないめげない気持ち、やりたい事を人に発信していく行動力を忘れない
そして、どんな経歴でも独学でも諦めず行動していればグラフィックデザイナーになれるはずです。
実際デザイン系の学校を卒業していない私が、独学でグラフィックデザイナーになりたいという夢を実現しました。
あなたも、自分を信じ行動してみてください。
あなたが「グラフィックデザイナーになりたい!」という気持ちを持ち続け、現実になるように私も応援しています。
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