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二級建築士の転職先4大候補とは?職場の探し方もサクッと解説!

あなたは職場で嫌味を言われたり、理不尽なことをされた経験ってありませんか。
私は納得がいかない事が何度もあり、転職に至った過去があります。

あなたは転職を考えるにしても日々の業務に追われ、先延ばしになっていませんか。
二級建築士は、様々な業種で需要がありますので思い切って行動してみましょう。

今回は二級建築士として働いている私が、二級建築士の転職先4大候補をご紹介します。
また転職先の探し方についてもサクッと解説しますので、ぜひ参考にして下さい。

二級建築士の転職先4大候補

二級建築士の転職先は、想像以上に沢山あります。
では実際にどのような選択肢があるのでしょうか。

ここでは、二級建築士の転職先4大候補を挙げ解説します。

設計事務所

建築士といえば、設計事務所に勤めるイメージがあります。
しかし一口に設計事務所といえど種類は千差万別です。

設計事務所といえば「激務」といったイメージありますよね。
なぜなら独立を目指している方が設計事務所で下積みをすることが多いからです。

私も独立を目指し設計事務所に勤めておりますので実情なども踏まえ紹介させていただきます。
どの設計事務所も強みや特徴がありますが大きく三つに分けられます。

  • 組織設計事務所
  • 小規模建築設計事務所
  • アトリエ径設計事務所

組織設計事務所

簡潔に表すと大規模な設計事務所となり、有名企業でいえば日建設計、日本設計などがありますね。
公共建築から大規模ビル、商業施設といった多岐にわたる用途を扱っています。

特徴としては意匠設計・構造設計・設備設計・監理・都市開発といった内容を事務所内で行っています。
その中で上記に挙げた最大手ともなると海外展開や海外事業を行っているのでグローバルに活躍出来るチャンスがあります。

比較的大規模案件が多くチームを組み業務を行う事がメインです。
応募要件で一級建築士が必須と書いてあることが多いですね。

ただ、二級建築士でも大丈夫です
自身の作品集で能力をアピールことができれば、可能性は十分にあります。
私も一級建築士を持っておりませんが採用していただけました。

小規模設計事務所

文字通り少人数先鋭の設計事務所です。
組織設計事務所と比べて人数規模が小さいため、業務を絞って設計していることが多いです。

意匠設計だけの設計事務所や構造設計だけの設計事務所もよく見かけます。
また、用途に関しても住宅専門であったり、マンションを専門で行う設計事務所といったところもありますので専門に特化したその道のプロになりたいならおすすめです。

仕事としては人数が少ないことから1物件1人担当になることが多いです。
責任感を持って仕事を行える人にはおすすめです。

私も小規模設計事務所に所属しておりますが、転職し入社したてでも物件も任せてもらえましたしし、プライベートとのバランスを取りやすい点が良いです。

アトリエ系設計事務所

「アトリエ」といったら芸術的な意味を連想しませんか?
その言葉の意味を指すように芸術的な建築をする、いわば建築家が設計を行う設計事務所となります。

ですからデザインにこだわりを持つ設計事務所が多いです!
激務、薄給であることが多く「建築家として将来独立をするんだ」といった熱意がなければ厳しい世界です。
ただ、その分有名建築家が主宰する事務所で働く事は刺激が沢山あることは間違いありません。

ゼネコン

ゼネコンとは総合建築業者です。
建物に関する業務を自社ですべてを行うといったことではなく、元請業者として建築関係会社をコントロールするリーダーのような会社です。

建築士が在籍する設計部署ももちろんありますが、現場管理をするのが大半です。
ですから建築士の知識を生かした現場管理の仕事ができます。

ハウスメーカー、工務店

ハウスの文字通り住宅建設会社です。
ハウスメーカーの有名どころでいえば大和ハウスや積水ハウスがあります。
また、工務店は地場で活躍されている会社さんになります。

そちらではお客様と直接やり取りする事が多く、コミュニケーション能力は必須です。
物件の規模は比較的小さいですが、多くの案件を扱うことで実績を積むことができます。

基本的に土日はお客様に合わせて仕事となりますので、平日が休みになります。
そこが気にならなければ、休みの日数自体は多いので、プライベートの時間は比較的とり易いです。

不動産会社

不動産会社も二級建築士の需要があります。
建築士としての業務は外注するケースが多いのですが、自社で建物まで設計と施工をして分譲住宅を売り出しているような不動産会社が二級建築士を募集しています。

応募の際に優遇されることが多いので、建設業界から少し離れたい場合にはおすすめです。

【二級建築士】転職先の探し方


転職を決意したなら、次は転職先を探すことになります。
転職先のリサーチは様々な手段があるので、ご紹介します。

転職エージェントサービス

あなたが転職が初めての場合は馴染みのない言葉に感じると思いますが、私としてはおすすめな方法です。
転職エージェントサイトに登録すれば専任の担当者が付き、転職相談から履歴書の添削や企業とのやり取りまで代行してくれます。

まさに転職できるまであなたに寄り添って至れり尽くせりの対応をしてくれます。
手数料は転職先の企業が払いますので、あなたはすべてのサービスを無料で受けることができます。

企業は実際に求める人材を雇用できたときに手数料を払うので、人材を採用できるかわからない高額の求人募集を出すよりコスパが良いのです。

面接で聞き難い残業時間や年収交渉などもやり取りしてくれるので、在職中に転職活動を行うのにとても重宝します。

まずは登録をして、キャリアコンサルタントに相談してみて下さい。
割り振られた担当者と相性が合わないときのために複数のエージェントに登録しておくと安心です。

転職エージェントについては、以下の記事で詳しく解説しています。
どうぞご参考になさって下さい。

転職エージェントおすすめ14選|選び方は超シンプルです!数えきれないほどある転職エージェント。どこを利用したらよいか迷いますよね。今回は大手3社、女性向け、第二新卒・既卒、フリーター・ニート、エグゼクティブ、年代などに分け、おすすめの転職エージェントを14社ご紹介します。ぜひ希望に合う職場探しに役立てて下さい。...

転職サイトを使う

転職サイトの場合は、サービスに登録した後、応募や面接日程調整などすべてご自身で進めていきます。

ですので、企業の募集要項を精査してあなたが希望する条件とマッチしている仕事を探します。
あなたが転職経験がお有りなら、わかると思いますが、何もかもが希望に合うお仕事は無いと思って下さい。

また募集要項に載っていない情報は、基本的に面接で尋ねることになります。
転職活動に時間を割けるのであれば、自分のペースで進められることがメリットです。

企業情報もご自身でリサーチしていきます。
できるだけ積極的に何件も当たりましょう。

希望に合いそうなら、たとえ一級建築士の資格が必要と記載があっても得意分野を自己アピールをすることで、採用となる場合もあります。

リクナビNEXTは多くの求職者が利用しており、国内最大級の転職サイトの1つです。
常にアンテナを張り募集を見逃さないようにして下さい。

直接会社へ問い合わせる

実は穴場な方法です。
もしあなたが気になる企業があればHPを覗いてみましょう。

求人情報が載っている事もありますし、求人情報がない場合でも問い合わせることで面接に至ることもあります。
行動力に自信があるなら是非トライしてください。

派遣会社を利用する

派遣会社の良い所は、実際に仕事をしてみて、良ければ契約更新すればよいし、悪ければ契約を更新せずに終了できる点です。

採用試験や面接で実際の仕事内容や働く環境って詳細までつかめませんよね。
私も聞いていたことと実際の仕事内容のギャップを経験したことがあります。

仕事はほとんど設計のみと聞いていたのに実際は頻繁に現場常駐しないといけないとかだったら、気持ちよく働けませんし。

ですから、まず派遣会社を利用して期間を区切って働いてみるのもありです。
大手派遣会社に登録するならば、リクナビ派遣は押さえておきたいところです。

二級建築士の転職先まとめ


なかなか実情が見えない業界ですが、転職先を探す際に幅広く求人があることに気づきます。

選択肢が沢山あるということはすなわち二級建築士は価値のある資格だということです。
最後に簡単にまとめておきます。

まとめ
  1. 二級建築士の転職先候補
    • 設計事務所
    • ゼネコン
    • ハウスメーカー、工務店
    • 不動産会社
  2. 転職先の探し方
    • 転職エージェントサービス
    • 転職サイトを使う
    • 直接会社へ問い合わせる
    • 派遣会社を利用する

ここまでご紹介してきましたように二級建築士を求めている企業は多岐にわたります。

様々な職場がありますので、広い視野を持って転職活動をされて下さい。
この記事があなたの手助けになれば幸いです。

ABOUT ME
すきやき
東京の設計事務所で建築士をしてます。設計は住宅を得意ですが、今は中層、高層規模建築物をメインで設計しています。建築士の他にも宅地建物取引士を取得したりしてます。小さな時からパソコンを触れていた為かパソコン関係の業務も少々。プライベートでは凝った料理にはまっていて増えるのは料理時間と調味料の種類。多少のゆとりと頭は常時フル回転がモットーに生きてます。
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