あなたは、リクルートエージェントをご存知でしょうか。
知名度も高く、実際に使ったことはなくても名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
登録する前にしっかり確認しておきたいものです。
そこで今回はリクルートエージェントの評判を検証し徹底解説します。
またそれを踏まえ、リクルートエージェントがおすすめの人や求人紹介を断られる理由についてもお伝えしますので確認してくださいね。
この記事のポイントは以下の通りです。
- 良い評判と利用するメリット
- 悪い評判と利用するデメリット
- 求人紹介を断られる理由
- リクルートエージェントがおすすめな人
- 最大限に有効活用する方法
- 併用すべき転職エージェント(サイト)
公式サイト:https://www.r-agent.com/
この記事のまとめと、あなたへ贈る言葉を一番最後に記載しています。
すぐにご覧になりたい場合は、こちらからジャンプしてください!
リクルートエージェントは転職支援実績No.1
「リクルートエージェント」は、株式会社リクルートキャリアが運営し、人材紹介サービスを手掛けている会社です。
名前の通り、全国的にも知名度の高いリクルートのグループ会社で、転職エージェント事業を行っています。
そのため、すべての転職エージェントのなかでも最も求人数が多いと言われているのが、リクルートエージェントなのです。
そしてリクルートエージェントは、以下のことを実施することで、多くの求職者から支持され転職支援累計約45万人(2018年3月期)(参考:リクルートエージェントHP)という業界No.1を実現しています。
- 業界最大級の非公開求人を保有
- キャリアアドバイザーによる厳選した求人の紹介
- 充実した独自の転職サポート
しかし、会社の規模が大きいとこんな風に思うことはありませんか?
そして転職完了まで丁寧なサポートをしてくれますよ。
また、評判についても気になるところですよね。
このあとそれぞれご紹介していきますね。
リクルートエージェントの良い評判と利用するメリット
まずは、リクルートエージェントの良い評判3つとメリットをご紹介していきます。
- 求人の量が多い
- 面接対策が充実している
- 求人票に書かれていない独自情報を入手できる
求人数が多い
先ほど触れた通り、リクルートエージェントは豊富な求人を保有しているのが強みのひとつです。
求人が多いことを実感した方々のこんな口コミを発見しました。
リクルートエージェントの非公開求人数は正直エグいです。
よく、こんな求人確保できるな、と。笑
大手の力恐るべし。笑
— 転職アップ (@tenshokuup) April 6, 2020
この方は、求人数の多さを実感されたようですね!
そして数多くの求人の中から、条件の良い求人と出会えたのでしょう。
なんだか嬉しいですね!
理学療法士、作業療法士、看護師で一般企業で視野を広げてみたいと思っている人は転職サイトのビズリーチとリクルートエージェントがオススメ😊 水日は転職エージェントが優秀なのと、リクルートエージェントは求人数が多😊 #副業#自己投資#ブログ初心者
— hayato (@xQnARSY6ASzd0C3) March 14, 2020
この方は、視野を広げたいという目的でリクルートエージェントを利用されていますね。
しかし、エージェントの優秀さは、ビズリーチの方が優秀だったようです…。
リクルートエージェントは求人数が多いし、一流企業が沢山掲載されているので、テンションが上がる。さらに、推薦状のコメントが素晴らしい。えっ?私ってこんな有能な人間?いけるやん!って思うと書類選考で落ちるというジェットコースター体験付き。でも、チャンスは多いから可能性は十分有!
— シモっち (@25Chisa) February 10, 2020
一流企業と出会うチャンスがあるのも、リクルートエージェントの良いところですよね。
そして悲しいことに私も「ジェットコースター体験」しました…。
しかし、求人に目を通して仕分けをするだけでも大変なほど、毎日たくさんの求人を紹介してもらえます。
それだけ多くのチャンスがあるので、めげずに応募を続けましょう!
さて、求人数が多いと以下のようなメリットがあります。
- 応募する企業の選択の幅が広がる
- お宝の非公開求人に出会う可能性が高くなる
求人数が多いということは、多くの求人を紹介してもらえるので、「こんな会社があるんだ」「この仕事面白そう」といった発見に繋がります。
そのため、応募する企業の選択の幅を広げることができるのです。
また、リクルートエージェントが保有している多くの求人のうち、20万件以上が一般公開していない非公開求人です。
非公開求人とは、転職サイトや企業ホームページなどには掲載されていない求人のこと。
全体の求人数が多いと、非公開求人の絶対数も多くなる傾向にあります。
企業名や募集職種を一般には公開していないため、これまで探しても出会えなかったお宝の求人が見つかることもあります。
面接対策が充実している
興味がある企業へ応募し、書類選考が無事通過したのちは、いよいよ面接ですよね。
転職活動において、面接は避けて通れない道ですが、あなたも「面接はどうしても苦手だな…」と思っていませんか?
リクルートエージェントで実際に面接対策を行った人は、こんな口コミを投稿しています。
現在転職活動を考えている人へ
転職活動はリクルートエージェントがオススメ
✅サポート3人体制で話し合い的確な求人を下さる
✅履歴書や職務経歴書の書き方を始めての僕でも丁寧優しく教えてくれる
✅面接対策としても何でも相談していい
🍒家族に話せないような事も相談に出来る#転職#転職活動— よしよし✨フォロワーnote公開中🌈 (@yoshiyoshi0720) October 27, 2019
第三者だからこそ、話せることってありますよね。
退職理由や今悩んでいることは、中々近しい人には話しにくいものです。
私も担当の方には、いろんな話をしました。
今までのことやこれからのことを自分で話すことによって、これから進みたい方向や自分が大切にしている事が、自ずと整理されました。
客観的なアドバイスももらえるので、進みたい方向が定まりますよ!
en転職は求人情報が詳しいのと、Web履歴書に職歴スキルを登録してボタンひとつで応募できて便利だったよ。リクルートエージェントはキャリアカウンセリングをきっちり1時間かけて対面でやってくれるのと、セミナーに参加できること、希望者は面接対策もしてくれて、交渉ごとも任せられるのが楽だった
— 🔥なごんし🔥 (@mkrnium) September 30, 2019
エージェントを利用するからこそ、受けられる手厚いサポート。
セミナーや面接対策で得たことは、ずっと使える情報です。
情報だけ集めておく、というのも賢い使い方かもしれませんね!
転職関連は経験上リクルートエージェントが安心だと思う。面接機会仲介の時点で求人に無い給与事情、職場の人間関係とか面接対策と求められる傾向など表に出にくい情報も流してくれるし、履歴書添削までしてくれるからね。(こんだけしてくれて無料)
— ひぐらし@ゲーム勢 (@Nhigurashi_rkm) June 4, 2019
面接でどんなことを聞かれるのか。
知らないと非常に不利であることをご存知でしょうか。
準備不足だったために、的外れなことを答えてしまったり、うまく伝わらなかったりする可能性があるのです。
「言いたいことが伝わらなかった」。
そのために面接で落ちてしまうことが多いと、エージェントから聞いたことがあります。
せっかく良い企業と出会えても、面接でうまく伝わらなかったために落ちてしまうのは、とても悔しいですよね。
チャンスを自分のものにするためにも、積極的に面接対策を行いましょう。
そんな不安を解消するため、リクルートエージェントでは3つのパターンに分けて対策を実施しています。
以下3つのリクルートエージェント独自の面接対策を無料で受けられるというのは、大きなメリットです。
それぞれどんな時に有効かを以下にまとめます。
- 面接対策セミナーの実施
- これから転職活動を始めるか、面接対策の基礎を知りたいとき
- 面接時の回答のアドバイス
- 職務経歴や転職理由の内容に不安があったり、改善ポイントを知りたいとき
- 模擬面談の実施
- うまく答えられるか不安だったり、どんな質問をされるのか知りたいとき
多くの転職希望者のサポートを行ってきたリクルートエージェントだからこそ得られた面接対策のノウハウ。
「面接のポイント」や「企業ごとの特色」など、面接に活かせるアドバイスをもらうことができます。
- 面接のポイントを知ることができる
- 企業が聞きたいことを知ることができる
- どう答えるか事前に準備できる
ひとりで面接対策をしよう!と思っても、「何を聞かれるか分からない」「どう答えるのがベストなの?」といった疑問が浮かび、中々思うようにいかないものです。
企業が何を聞きたいか、自分の強みを最大限アピールするためにはどう答えるのがベストなのか。
こういった事をあらかじめ知っていると、本番の面接で慌てることなく答えることができますよ。
私もアドバイザーに面接対策してもらったおかげで、自信を持って面接に挑むことができました!
求人票にない独自情報を入手できる
リクルートエージェントの転職支援サービスに申し込むと、「エージェントレポート」を活用することができます。
エージェントレポートとは、ウェブサイトや求人票だけでは伝えきれない転職にまつわる情報をまとめたものです。
この情報がなかなか秀逸です。
この点に関する評判をまずは見てみましょう。
なるほど!やっぱやるねぇ大手。インテも登録する。RT @HalMaki0101: @keidgi 日系だったらリクルートエージェントとインテリジェンスがいいと思う。私が転職活動した時には外資大手の非公開求人がそこそこあった。あと業界の動向に詳しいから話聞くだけでも結構よかったよ。
— トミオ (@tomyuo) July 11, 2012
この方は、業界の動向についてリクルートエージェントで情報収集をしたようですね。
大手だからこその生きた情報は、ぜひ有効活用したいものです。
今んところの転職エージェント評価
普通
・リクルートエージェント
良い点
最初の面談で経験からの適性職種を比較的正しく分析してくれているところに好感。
企業情報が細かい。会社規模と売り上げ情報ほんとう助かる。— spooky (@spooky_hackers) April 10, 2019
「企業情報が細かい」というのはすごく助かります。
本気で応募しようとする企業の情報はどんな小さなことでも知りたいのが人情ですから。
リクルートエージェント独自の情報網に基づく情報は何より価値があると言えます。
この方は、細かい企業情報だけではなく、キャリアアドバイザーにも好感を持っていらっしゃいますね。
エージェントをうまく活用されたことがうかがえます。
それでは、求人票にない独自情報を入手できるメリットを詳しく見てみましょう。
以下の4点が特に役立つ情報です。
- 活躍する人材
- ご自身の経験をどのように活かせるのか、どこがフィットしているのか知ることができます。
- 会社の特徴・業界の動向
- ウェブサイトだけでは見えにくい企業の社風やマーケットの動向をまとめています。 その企業の魅力をより深く知ることができます。
- 仕事のやりがい・環境
- その仕事は何が魅力なのか、その会社の働き方はどのようなものかなど、会社には直接聞きにくいことも案内してもらえます。
- 選考について
- 内定を獲得するためのポイントや面接の進め方など、転職を成功させるためのポイントを知ることができます。
求人票やHPを見ただけでは、実際の会社の雰囲気や環境などを知ることは難しいですよね。
会社選びのポイントのひとつでもあるので、雰囲気について教えてもらうことが多かったです。
こういった独自のレポートを活用することで、ミスマッチをより減らすことができるのです。
- どのような人材が活躍しているか知ることができる
- 細かい企業情報を知ることができる
- 面接で伝えるべきポイントを知ることができる
リクルートエージェントの悪い評判と利用するデメリット
続いては、リクルートエージェントの悪い評判やデメリットをご紹介してまいります。
- メールや電話などの対応が遅い時がある
- キャリアアドバイザーの質にバラつきがある
- 求人紹介を断られることもある
悪い評判はやはり気になるところですよね。
良い評判と同じように、口コミも併せて詳しくお伝えいたします。
メールや電話などの対応が遅い時がある
リクルートエージェントから紹介してもらった求人に応募をすると、選考結果はキャリアアドバイザーから回答をもらうことになります。
しかし、選考結果の連絡や必要な連絡が遅いと感じている方が多いようです。
リクルートエージェント挟むとレスポンス遅いね。
直接応募の方がスムーズ。— M.T (@muritaniya0210) October 10, 2019
私もそう感じたことがあります。
「おすすめの求人」をメールで毎日送ってくれるのは嬉しいけれども「肝心な連絡が無い!」ということもちらほらありました。
結果はできるだけ早く知りたいですし、転職を急いでいる時はいらいらしてしまいますよね。
エージェントを利用する時は、「連絡が遅いこともある」と思っておくと、やきもきしなくて済むかもしれませんね。
ん〜。良いところがあれば転職も良いかとリクルートエージェントに頼んでみたけど対応遅い。たまたまハズレの担当なのかな?
— ねこ使い(仮) (@jhoru) January 11, 2014
この方の担当は、どうやらすばやい対応をされなかったようですね。
確かに、この方は今すぐの転職を考えているわけではありません。
しかし、こういった事があると「転職相談を続けて大丈夫だろうか」と思ってしまいます。
どうしてこのようなことが起こってしまうのか原因を調べたところ、以下のようなことが分かりました。
- 適切なタイミングで連絡を取っている
- 「必要に応じて連絡を取る」というスタイルのため、こちらが望んでいる連絡頻度でない可能性があります。
- 複数の担当を持っている為後回しになってしまっている
- 1人のキャリアアドバイザーが複数人の担当をしているため、メールを送り忘れてしまったり、後回しにしてしまっているケースがあるようです。
- 企業からの連絡を待っている
- 企業からの返信が無ければ応募者への連絡ができないため、連絡が遅くなってしまうケースもあります。
このような事情から、応募や面接後の連絡が遅くなってしまうのです。
連絡がないことは、応募者にとってはとても不安なことです。
他の会社に応募するかどうかを決めるにも、連絡が無いと決められないですよね。
その際に、連絡を早めに欲しい旨を伝えても構いませんよ。
キャリアアドバイザーの質にバラつきがある
転職は人生において大切な選択です。
そのサポートをしてくれる方は、経験豊富で自分の要望にあった求人を紹介してくれるアドバイザーの方が良いですよね。
リクルートエージェントには、応募者に親身になって求人を紹介してくれるアドバイザーがいるのも確かです。
しかし残念ながら応募者の希望を考えていない方も中にはいらっしゃるようです。
リクルートグループのエージェントはマジで当たった担当次第で質が違いすぎる(;・ω・)
ただ年収500以上ぐらいでリクルートエージェントに登録すると、大崎にあるRGFってエージェントが割り込んできてそっちはマジで質が最低なので相手しない方がいい…
希望なんて一切聞かずに求人の押し売り…— あゆゆん♪ (@ayu_littlewing) February 24, 2020
紹介してくれる求人の質は、キャリアアドバイザーの質によって左右されるといっても過言ではありません。
私の場合は、検討していないと伝えた業界の求人も結構紹介されました…。
何日か分をまとめて「応募しない」に入れましたが、その作業も手間ということを分かってくれると嬉しいですよね…。
リクルートエージェントの担当者感じ悪くて5分で電話終了した😓
最初からマウントとってきてビビるわ…💀こわぁ
やっぱり担当者の質にムラがあるって本当の情報だったんだな。
dodaさん行ってみるか~— 紅ぢゃけ (@bnxfishx) September 2, 2019
こんなキャリアアドバイザーは、本当に嫌ですね!
私たちにマウントを取って楽しいのでしょうか…。
転職初心者はリクルートエージェントに登録することをお勧めします。エージェントの質はピンキリで良いエージェントが担当になるかは運次第なのですが、会員専用ページから大量の非公開求人をみることができるようになるのでそれだけでも価値があるからです。
— たろまる (@tenche1204) August 16, 2018
この方は、エージェントの質に差があることを理解しながらも、うまくリクルートエージェントを活用されています。
キャリアアドバイザ-の質があまりよくないと感じた時には、求人を見るだけという方法もアリですよ。
リクルートエージェントにも多くのキャリアアドバイザーが在籍していますが、残念ながら全員の方が素晴らしい対応をしてくれるとは限りません。
担当変更については、後程詳しく解説いたします。
求人紹介を断られることもある
せっかくリクルートエージェントに登録をしたのに、求人紹介を断られてしまう事もあります。
中には、面談自体も断られてしまうケースもありました。
こんなデメリットもあると頭の片隅に置いておいて臨むしかありません。
リクルートエージェントは、職歴がアルバイトと非正規の経歴の者は、対象外でり、正規社員の年数が3年から5年ないといけない。キャリアがない新卒や不安定な転職者は、面談を断られる。#リクルート#就職活動 #就職氷河期
— 研究室CA♜ (@ApHopel) March 7, 2020
面談自体も断られてしまうのは、とても悲しいし残念です。
わたしたちからすれば、面談で話しだけでも聞いて欲しい、と思ってしまいますよね。
非正規でない正社員の経験が一定期間あって、ある程度のキャリアを積んでいる人が面談対象と言われています。
もし、面談を断られてしまったら、気持ちを切り替えて他のエージェントや転職サイトで求人を探しましょう。
やっぱり乳児のいる就活って無理に近いのかな😭リクルートエージェント登録したけど今は紹介できないって😭
— ten®︎.11m (@ten91470714) July 12, 2019
お子さんがいらっしゃる方への求人紹介も難しいようですね。
フルタイムでの求人が多いことが断られてしまう要因かと思われます。
リクルートエージェント拒否られたんやけど…
— 社畜の玄助 (@shachikusad) April 25, 2019
どうして断られてしまったのでしょうか…。
このツイートだけでは、原因は分かりませんが、面談や求人紹介を断られてしまうのは、以下のような理由があります。
- 企業に紹介できるスキルや資格を求職者が持っていない
- エージェント経由の採用は、他の採用方法より採用費用が掛かります。
よって、応募者に求める基準がどうしても高くなってしまうのです。 - 年齢とスキルのバランスが合っていない
- 採用側としては、年齢に見合ったスキルを持っている人を採用したいというのが本音です。
そのため、40代50代でマネジメント経験が無いといった方は、登録の優先順位を下げられてしまうようです。
- 経歴が特殊すぎる
- 例えば、自営業や芸能人など、市場価値を判断しにくい経歴の場合です。
サポートするのが難しくなってしまうため、登録を断られる場合があります。 - 1社あたりの勤務期間が短い
- 1社あたりの勤務期間が短いと、どうしても「またすぐにやめてしまうのではないか?」と思われてしまいます。
また、転職回数が多い方も同じ様に懸念されてしまいます。
入社後すぐに辞めてしまったら、エージェントの信頼を失う事に繋がるため、登録や求人紹介を断ることもあります。
エージェントの併用についても後ほどご紹介いたします。
なお、あなたに合った転職エージェント選びについては、以下の記事をご覧になってください。
その中に、株式会社リクルートキャリアが運営する就職Shopという転職エージェントがあります。
そちらは未経験歓迎の求人が多く、フリーターや学歴・経歴がなくてもしっかり対応してもらえますよ。
書類選考なしで面接が受けられる求人が中心ですので気軽に登録してみて下さい。
リクルートエージェントはこんな人におすすめ!
これまで、リクルートエージェントの良い評判と悪い評判をご紹介してまいりました。
これらの評判を踏まえて、リクルートエージェントを利用するのがおすすめの人について解説します。
- キャリアアップを実現したい人
- 至れり尽くせりのサポートを受けたい人
キャリアアップを実現したい人
リクルートエージェントは求人数が多いため、あなたにとってのキャリアアップを実現できる求人に出会う可能性は高いと言えます。
ハロワはブラックばかりです、福利厚生がしっかりしてるところもありますけど大体入れ替わりが激しいので社員を常に募集してます。リクルートエージェントは3年以上勤続してる若年就活者にはめちゃくちゃ親身にマンツーマンで協力してくれますし何よりホワイト企業ばかりでキャリアアップも見込めます
— KOU (@kous2k) January 16, 2019
リクルートエージェントでは、あなたのおひざ元の企業だけでなく日本中の企業にアクセスできます。
このツイートをされた方のように有名どころのホワイト企業に転職するチャンスもあります。
そうするとキャリアアップできる仕事も見つかり易いので、現実味を帯びてきますよ。
ところで「キャリアアップ」とひとことで言っても、以下のように捉え方は人それぞれです。
- やりたい仕事の実現
- 給料のアップ
- 有名企業や上位の肩書
- あなたの求める働き方の実現
このように、「キャリアアップをする」ということに答えはありません。
まずは、あなたにとってのキャリアアップとは何かを明確にすることが大切です。
その答えを実現するためにはどのような職種や業種を目指すべきか。
その判断は自分ひとりでは中々難しいものです。
そんな時に、転職のプロであるキャリアアドバイザーに相談し知恵を拝借するのは理にかなっています。
キャリアアドバイザーは、あなたの過去・現在・未来をプロの目線で分析し、キャリアアップの道筋を一緒に考えてくれます。
ですから求人数が多いリクルートエージェントなら仕事の選択肢も広がりキャリアアップを実現するきっかけを掴むことができます。
至れり尽くせりのサポートを受けたい人
先ほどからお伝えしている通り、キャリアアドバイザーは手厚いサポートをしてくれます。
求人紹介や面接対策だけではなく、こんなサポートも行っています。
- 応募書類の添削
- 面接の日程調整
- 応募者の推薦
- 内定時の条件交渉
キャリアアドバイザーは本来あなたがすべきことを肩代わりしてサポートしてくれます。
時間の制限があるあなたにとっては、至れり尽くせりのサポートと言えるのではないのでしょうか。
その中でも、直接企業には言いにくい給料や待遇面の条件交渉を行ってくれることに大きな価値があります。
少なくとも私はそう感じるのです。
こちらのツイートを見てみましょう。
@tyapels リクナビだと1件いくらの広告と同じ。だから登録者はたいしたサービスを受けれません。リクルートエージェントだと紹介した人が内定をえればその人の年収の4割強を成功報酬としてもらうようですよ。だから面接対策から履歴書チェックまで至れり尽くせりのサービスが受けられます。
— ひだひだ (@hidahida26) February 12, 2010
エージェントは求職者がめでたく転職に成功すると、紹介先企業から紹介手数料を得ます。
手数料の業界平均は転職者の年収の30~35%ほどと言われています。
リクルートエージェントは業界の最大手ですから、紹介手数料は業界平均より高いと予想できます。
高い手数料を取るのですから、優れた人材を企業に紹介するのは当然のことです。
そしてあなたがリクルートエージェントから優れた人材として認められれば、金の卵を失うわけにはいきませんから、業界でも屈指の至れり尽くせりの対応となるのです。
ですから、あなたが優れた人材であり、至れり尽くせりのサポートを受けたいなら、業界最大手のリクルートエージェントがおすすめと言えます。
公式サイト:https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントを有効活用するには?
リクルートエージェントに登録をしたら、より有効活用したいですよね。
あなたの転職やキャリアアップをより良く実現するためにも、次のポイントを参考にして最大限活用できるようにしください。
キャリアアドバイザーとは本音で話をする
キャリアアドバイザーとの面談では「こういった仕事がしたい」「こんな環境で働きたい」「こういった経験を活かしたい」といった要望を率直に話してください。
多数ある求人の中からよりマッチした求人を紹介してもらうためにも、キャリアアドバイザーには本音で話してください。
転職の意欲がない人にエージェントは心血を注ぎませんよ。
そうすると「いくつかの業界や職種を検討している」「やりたいことは決まっているけど業種・業界にこだわりがない」といった場合でも、面談の中で「あなたの強み」や「転職において大切にしていること」を軸に多くの求人を紹介してくれます。
紹介してくれる求人数が多いと、「今まで検討していなかったけど気になる」「この業界も楽しそう」と前向きに転職活動を行うことができます。
キャリアアドバイザーと相性が合わなければ担当変更してもらう
「キャリアアドバイザーの質にバラつきがある」という所で少し触れましたが、全てのアドバイザーが素晴らしい対応をしてくれるとは限りません。
アドバイザーの方も人ですから、あなたとの相性が合わない可能性も十分あるのです。
しかし、相性が悪いからと言ってリクルートエージェントを利用しないのは、とてももったいないことです。
そんな時は、担当変更を申し出てみましょう。
とはいっても、直接面談をしてくれた方には、変更してほしいとは言いにくいものですよね。
リクルートエージェントでは、以下の方法で担当変更が可能です。
- 電話
- メール
- 問い合わせフォーム
担当変更を申し出る際は、どのような理由で変更を希望しているか、伝える必要があります。
「担当者のマナーが良くない」「希望する業界に詳しくない」といった理由で変更を申し出る方もいらっしゃいます。
ただし、複数回の変更や変更前に横柄な態度を取ることは避けましょう。
引継ぎなどで、変更の経緯は変更後の担当者にも伝わってしまいます。
他の転職エージェントに登録する
前述しましたように、相性が合わいなとき、担当者を変更してもらうのはとても有効な手段です。
ただし、要望を伝えて担当を変更してもらっても、新しい担当者と相性が合うとは限りません。
そこで担当変更の良し悪しに関わらず、他の転職エージェントにも登録しておくべきです。
また、リクルートエージェントが大量の求人を保有しているとはいえ、紹介できる求人には限りがあります。
リクルートエージェントと併せて、別の強みを持つエージェントに登録をして、優良求人を見逃さないようにしましょう。
リクナビのアンケートによると、転職に成功した方は平均4.2社のエージェントを利用しているそうです。(出典:リクナビNEXT 転職活動ガイド)
転職を成功させるためにも、他の転職エージェントにも登録しておくと安心です。
リクルートエージェントと併用すべき転職エージェント
転職エージェントはそれぞれ特徴がありますが、前述したとおりキャリアアドバイザーとの相性がとても大切です。
人それぞれ相性は違うため、「このエージェントを利用すれば大丈夫!」ということはありません。
そのためどのキャリアアドバイザーと相性が良いかを見極めるためにも、複数のエージェントを利用すべきです。
また、そもそもリクルートエージェントがあなたを企業に紹介したいと思ってくれなければ、熱心にサポートしてくれませんし、放置同然の扱いを受けてしまうかもしれません。
転職エージェントによって、サポートの進め方や得意とする求職者の年齢層は違います。
そして紹介してもらえる業界・職種の求人数も異なります。
それらの点も考慮すると、1つの転職エージェントを利用するより複数を利用したほうが転職を成功させる確率が高まります。
まずは複数のエージェントに登録をして、希望する求人が見つかるかを確認しましょう。
総合型の転職エージェントでおすすめは、次にご紹介する「マイナビエージェント」と「doda」の2つです。
もし、そのエージェントと合わなければ別のエージェントを利用すればよいのです。
マイナビエージェント
- 20代~30代前半向け
- 中小企業やベンチャー企業の独占求人に強みがある
- 手厚いサポート
マイナビエージェントは、登録者の80%以上が34歳までとなっており、20代30代に主に利用されています。
また、技術系、ITなどの専門性の高い登録者が約3割を占めていますので、専門職に就きたい方にも人気があります。(出典:マイナビエージェント 企業情報)
その年齢層や第二新卒の転職を得意としていますので、初めての転職をする時やスキルがまだ浅い時には、非常に頼りになるエージェントです。
リクルートエージェントは、大手企業の求人を多く保有しているのに対し、マイナビエージェントは、リクルートエージェントが扱っていない中小企業の独占求人を多く保有しています。
ところで、マイナビエージェントの手厚いサポートには定評があります。
求職者としっかり向きあっているので、どのように転職活動を進めていくかなど、丁寧なアドバイスをもらうことができます。
そのため、転職に不安を感じているあなたに寄り添う丁寧なサポートが期待できるのです。
両者の活用方法として、マイナビエージェントではキャリアアドバイザーの手厚いサポートを受けつつ、リクルートエージェントで多くの求人を紹介してもらうのがおすすめです。
公式サイト:https://mynavi-agent.jp/
doda
- リクルートエージェントに次いで求人が豊富
- 転職者満足度No.1(出典:doda)
- 転職サイトの側面も持っている
dodaは、リクルートエージェントの次に豊富な求人を所有しています。
メーカー系に強いエージェントですので、リクルートエージェントが保有していない有名企業の求人に出会える可能性があるのです。
また、dodaは求人数が多いながらも細かな転職サポートを行っています。
具体的なアドバイスに定評があるため、転職者満足度1位に輝いています。
転職サイトの側面も持っているエージェントなので、「転職人気企業ランキング」「仕事満足度」などの独自コンテンツが充実しているのもdodaの特徴のひとつです。
匿名で経歴やスキルを公開すれば、企業から直接オファーを受けられるので、転職の可能性を広げるチャンスとなります。
転職を成功させるためには、より良い求人と出会うことが大切です。
具体的なアドバイスをもらいつつ、豊富な求人を探せるのはdodaの強みと言えるでしょう。
公式サイト:https://doda.jp/
転職サイト「リクナビネクスト」と併用すべきか
結論は、併用すべきです。
「リクナビネクスト」は、求人をサイト上に公開している転職サイトです。
リクルートエージェントとの大きな違いは、自分のペースで転職活動を行える点です。
それに対し、リクルートエージェントはキャリアアドバイザーと協同で転職活動に当たりますから、自分のペースでとはいきません。
ですがリクルートエージェントは非公開求人を多く持っているので、タイミングが合えば超優良級の求人を紹介してもらえたりします。
サービスの特性が異なりますので、併用して両者のいいとこどりをするのがおすすめです。
転職エージェント(リクルートエージェントなど)と転職サイト(リクナビネクスト、dodaなど)、両方使うと良いかもです。エージェントは非公開求人を持ってるのと、日程調整やってくれるのでオススメです!
※ちなみに僕はリクルートエージェントで転職しました
— こや (@entropiajp) August 7, 2018
このツイートにあるように、リクルートエージェントは求人探し、面接対策から日程調整までワンストップでやってくれます。
それに対しリクナビネクストでは、求人探しから応募書類の作成、面接の日程調整などはすべて自分で行います。
そのかわりリクナビネクストではあなたが主体的に動かないといけませんよ。
行動力があればリクルートエージェントのキャリアアドバイザーが見逃している求人にたどりつくこともありえます。
転職成功には、転職エージェントを上手く活用することと、転職サイトを使い主体的に行動することが不可欠なのです。
そのことからリクルートエージェントとリクナビネクストを併用すべきと言えます。
公式サイト:https://next.rikunabi.com/
なお、リクナビネクストとリクルートエージェントの違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
どうぞご参考になさって下さい。
リクナビネクストとリクルートエージェントの違い|2つとも利用した私が解説
リクルートエージェントの評判まとめ
ご紹介したように、リクルートエージェントは業界最大手のエージェントです。
悪い評判があるからといって、利用しないのはとてももったいないことです。
以下にまとめ、一番最後にあなたへ贈る言葉を記載します。
- 良い評判
- 多くの求人を紹介してくれたので選択肢が増えた!
- 面接対策や独自の情報が役に立った!
- 求人票に書かれていない情報を入手できる
- 悪い評判
- 対応が遅い時があり不安になった
- 担当者と相性があわなかった
- スキルや経歴が見合わなかったため求人紹介を断られた
- リクルートエージェントがおすすめな人
- キャリアアップを実現したい
- 至れり尽くせりのサポートを受けたい
- 有効活用するコツ
- キャリアアドバイザーとは本音で話をする
- 担当変更してもらうのもアリ
- 他の転職エージェント(サイト)と併用すべき
- マイナビエージェント ※特に首都圏・関西圏の20代~30代の転職に強みがある
- doda ※サポートに定評がある老舗の超大手エージェント。相談・紹介無料
- リクナビネクスト ※大企業・中堅企業が多く自分のスキルを活かしてキャリアアップを目指せる
【あなたへ贈る言葉】
私も転職したことありますが、転職するまでが精神的にいちばんきつかったです。
求人情報を見ては、あーでもない、こーでもないと思うばかりで時間だけが過ぎていく。。
1人で考えるより、転職エージェントでもハローワークでもいいですが、キャリアアドバイザーという人間に相談したほうが早いです。
まずは動くんです!
動けば、何かが変わっていきます。
おせっかいかもしれませんが、それが人生の先輩からのたった1つのアドバイスです。
あなたの人生を切り開くボタンはここにあります↓