レジンアクセサリーを作ってはみたものの、ダサい作品になってしまうことがあります。
そんな悩みや疑問があることでしょう。
そこで本記事では、あなたが制作するレジンアクセサリーがダサくなってしまう原因をご紹介します。
また、ダサいレジンアクセサリーとならないための対策を解説!
記事の内容は以下の通りです。
- ダサいレジンアクセサリーとはどんなものなのか
- ダサいレジンアクセサリーの例【写真付きで解説】
- ダサいレジンアクセサリーを生み出さないコツ
- ダサさとお別れするためにあなたがすべきこと
本記事をお読みいただくことで、レジンアクセサリーは手法次第でダサくならないとわかりますよ。
なお、作品を作りながらレジンアクセサリーを基礎から勉強したいあなたは、以下のオンライン講座を検討してみてください☟
ダサいレジンアクセサリーとは?
ダサいレジンアクセサリーとはどんなものなのでしょうか。
私が思うダサいレジンアクセサリーについて解説します。
枠や型のチョイスミス
空枠やモールドを使うのはレジンの基本ですね。
しかし、その枠、型自体がダサければそれなりのものができてしまいます。
レジンあるある
枠がダサい— ぺちょたん (@4_mimic) February 18, 2019
枠を使うのであれば、慎重にデザインを選ばなければなりません。
モールド、ミール皿等も同様です。
作品のテーマがよくわからない
あらかじめ作品のテーマ、イメージは固めておくべきです。
無計画で作り始めると、大体失敗します。
写真もレジンもちゃんとテーマを持って創らなきゃだめだなー。素敵だなと思う作品はテーマや軸が感じられる。なんとなくや後付けは作品からも薄っぺらさが見えて魅力的ではないものね(´・_・`)
— fuko (@fuko921) August 21, 2013
そうなんです。
適当に作ると、悪い意味での適当さが現れちゃうんですよ。
作成前に、どういう方向性で作品制作をしていくのかを定めましょう。
簡単に設計図を描いておくと、頭の中が整理されて制作しやすいですよ。
作りが荒い
雑に作られていたら、やはりダサく見えますね。
例えば、素材を貼り付けただけとか、バリを取っていないとか。
あとは丸カンやTピンがぐちゃぐちゃに付けられてたり、ですかね。
仕上がりが荒いと見た目がダサいだけでなく、すぐに壊れてしまいます。
私が作ってしまったダサいレジンアクセサリー
↑このダサいリング、私が作りました。
はい、私もダサいレジンアクセサリーを作っていたのです。
表面ボコボコ、封入も着色も雑。
笑えるくらいダサいんですけど、幼い娘が欲しがったのであげちゃいました。
↑こちらはブレスレットですが、歪んでますね。
パーツの固定がうまくいっていないのです。
制作するレジンアクセサリーをダサくしない対策
それでは、あなたのレジン作品がダサいと言われないためのコツを伝授していきますね!
せっかくの作品をダサいままにしないよう、手を抜かないで頑張りましょう。
テーマはきちんと固めて打ち出す
テーマが決まっていないなら、すぐに決めましょう。
人気がある作家さんは皆、テーマをしっかり持っていますよ。
#優しいフォロワーさんが拡散してくれてフォロワーさんが増える
宇宙、深海、海をテーマにレジンを作成してます。
最近は海をテーマに作成してます
よろしければご覧下さい(*´∀`) pic.twitter.com/riQ0M6M7kA— みーちゃん ~mi-26~ (@0hvTJ5uvesINKsS) July 13, 2020
↑素敵ですよね!
あなたの好きなものでいいので、テーマに沿った素材を集めて製作してみてください。
小道具を駆使して細部まで丁寧に仕上げる
作品をよく見直してみて、荒い部分がないかチェックしましょう。
硬化前に気泡を発見できればエンボスヒーターで消します。
バリはヤスリかハサミで取れますし、表面の曇りやデコボコはコーティング用レジンを使うと綺麗になります。
私も筆付きのコーティング用レジンを買いましたが、とにかく便利で、今や手放せません。
マニキュアみたいにササっと使えます。
マットコートを使うと、すりガラス風になって面白いですよ↓
着色剤、ラメの量を見直す
着色剤とラメは加減しないとダサくなりがちです。
着色剤が多く、一面にベターっと塗ってあるだけだと「安っぽいプラスチック感」が強く出ます。
ラメも同様で、全面にたっぷり付けてしまうと上品さに欠けますね。
レジンの良さである透明感が残るよう、着色剤とラメの量は見極めていかなければなりません。
このぐらい程良く着色、ラメの配置ができるといいですね。
透明感もあり、とても素敵ですし、ダサく見えません。
人に見せるなら写真撮影も手を抜かない
インスタグラムに投稿したり、フリマアプリに作品を掲載したい場合、写真は命です。
写真のせいでダサく見えることもあるので、その辺りも工夫していきましょう。
実際に撮影している様子を見るとわかりやすいので、ぜひ以下の動画をご覧ください。
背景、照明、小物を上手に使っていますね。
写真加工アプリも、「詐欺」と思われない程度なら使用してもいいですかね。
そして、アクセサリーの撮影に便利なアイテムがこちら。
これ考えた人凄い!と私は思いましたね。。
見る人もイメージしやすいので、販売目的の撮影にはとてもおすすめです↓
スキルを磨いてダサい作品から脱却しよう
ダサさからの脱却には、やはりスキルアップが不可欠です。
このパートでは具体的にどうしていくべきかを解説します。
美しい作品を沢山見る
素敵な作品をたくさん見ていると、何がダサいのかもわかるようになります。
あなたの中の美的センスが自然と磨かれていくのです。
インスタグラムやminneには、本当に素敵なレジンアクセサリーが並んでいます。
それらを見て、「どう作られているのかな?」と考えるだけで勉強になりますよ。
基礎から学ぶ
レジン作家として活動するなら、基礎から学び資格を取得することをおすすめします。
基礎基本から勉強すると、何となくやってきた点と点が繋がって、「なるほど!そうだったんだ!」って瞬間がいくつも出てきます。
なによりも資格を取得したことが自信となって、作品にも反映されていきますし。
それに、資格を明示することで、素人が自己流で制作したものではないというアピールにもなるんです。
名の通った商品ならともかく、ハンドメイド品の場合は「すぐ壊れたりしたら嫌だなあ」って思うのが普通です。
購入者さんは私たちが思っている以上に作家さんのことを隅から隅まで見ています。
ライバルの作家さんと差別化するためにも、資格の取得は必須と考えましょう。
レジンアクセサリー関連の資格を取るなら、3つの講座がある「PBアカデミー」が人気。
資料請求をして受講申し込みをすると、受講料が20%Offになりますよ。
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各講座の特徴だけでなく、PBアカデミーのことや受講料から問い合わせ窓口にいたるまで、すべてが網羅されています。
また、資料だけでなく、「PBアカデミーだより」という最新情報が記載された冊子なども同封されていましたよ。
- LEDレジンアクセサリー ※レジンの基礎知識に加えアクセサリー加工の技法を学べる
- レジンクラフトデザイン ※レジンの基礎知識からデザインに関する基本的な技法を学べる
- レジンフラワー ※押花をレジンに封入したスマホケースやピアスなどの制作技法を学べる
どの講座もためになりますが、資料を並べてよく比較してみてください。(資料はいくつ請求しても無料です)
なお、PBアカデミーの「レジン講座」について詳しくは、以下の記事をご覧になってください☟
作るレジンアクセサリーがダサい原因と対策まとめ
レジンアクセサリーは決してダサくない、ということをお伝えしてきました。
ここでポイントをまとめておきます。
- ダサいと思われるレジンアクセサリーは主に枠や型が既にダサい
- テーマが見えなければレジンアクセサリーはダサく見える
- 雑に作ってあるものもダサい
- ラメや着色剤の使い方でもダサくなる
- 制作したものをダサいと言われないよう、テーマ決めから仕上げまで丁寧に行う
- 写真写りが悪いとダサく見えるので、写真もこだわって撮影する
- ダサいと言われないために素敵な作品を沢山見て、美的センスを鍛える
- ダサさ脱却のため基礎から見直すなら資格習得がおすすめ
レジンアクセサリーは本来とても素敵なものなので、ダサいなんて言われると悲しいし悔しいです。
私はダサい作品を作ったことが恥ずかしく、人気作家さんの作品を見て研究したり講座や教材で勉強しました。
初心者のうちはどうしても素敵な作品が作れなかったりします。
でも、すぐに諦めないで欲しいです。
レジンアクセサリー制作は楽しいですし、慣れれば必ず上手になれます。
なお、レジンアクセサリーを売る方法と売るコツについて、以下の記事で詳しく解説しています。
どうぞご参考になさって下さい。