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ソムリエエプロンの選び方を現役ソムリエが解説【デザイン/丈/素材】

着こなせればかっこいいソムリエエプロン。
タイプやデザインもたくさんあり、迷ってしまいますね。

「ソムリエエプロンってどんな基準で選んだらいいんだろう」
「店の雰囲気に合うのはどんなタイプかな」

こんな疑問をお持ちのあなたに、現役ソムリエの私が以下の内容を解説しながらお答えします。

  • ソムリエエプロンの種類
  • ソムリエエプロン選びに外せないポイント
  • タイプ別の特徴と選び方【デザイン/丈】
  • 素材別のおすすめと特徴

あなたのお店、スタイルにあったソムリエエプロンがきっとあります!

ソムリエエプロンの呼び方いろいろ


ソムリエエプロン以外にも「ギャルソンエプロン」「ビブエプロン」「サロン」などエプロンにも色々あります。

少しだけ説明しますとこのような違いです。

  • ギャルソンエプロン
  • ソムリエエプロンと同じものをさします。
    ソムリエという役割がつけるか、ギャルソンという役割がつけるかの違いです。
    概ね腰巻きタイプのものをさします。

  • ビブエプロン
  • 腰巻きではなく、胸当てもついてるタイプのエプロンです。
    ソムリエが身につけるのはそのなかの「カマーエプロン」という胸元がベストタイプのものが多いです。

  • サロン
  • これは和製英語で、正しくは「ウエストエプロン」です。
    腰巻きタイプのものをさし、ショート丈のカフェエプロンのことを言います。

ソムリエエプロンを幅広く探したい場合は、「ソムリエエプロン」「ギャルソンエプロン」「カマーエプロン」と検索するのが良いです。

【これは外せない】ソムリエエプロンのポイント


ソムリエエプロンを選ぶに当たって、「これは外せないぞ」というポイントをあげてみました。

  1. 撥水加工、防水加工
  2. ポケット
  3. サイズ感

撥水加工は、当然ですね。
グラスを洗ったり、万が一ワインをこぼしてしまったり、濡れる可能性はたくさんあります。
いちいち着替えていられませんので、これは外せない機能です。

ソムリエは、ソムリエナイフとトーション、ペンは必ず持ちます。
ポケットは最低1つは欲しいです。

そして、サイズ感。
フリーサイズのものも多いのですが、大きすぎると回りやすいし、だぼついているとカッコ悪いです。
見落としがちですが、確認してほしいポイントです。

【タイプ別】ソムリエエプロンのデザインと丈


お店にもカジュアルダイニングやリストランテなど様々な雰囲気があるように、ソムリエエプロンにもそのお店に合うタイプのものが必ずあります。

どんなタイプ(デザイン・丈)のものがあって、どんなお店の雰囲気に合うのかを解説します。

王道のロング丈

ソムリエエプロンといえば、まずこのタイプが浮かぶでしょう。
おしゃれなバルやダイニング、高級店でよく使われるタイプです。

スッキリとしたシルエットできちんとした印象を作れます。
私が働いている銀座のリストランテでもこのタイプを使用しています。

ベストの役割も果たせるカマーエプロン

胸当て付きで、ベストとエプロンの一体型のエプロンです。
胸元がV字になっているもので、襟つきのフォーマルタイプもあります。

一体型なのでスッキリときまって便利です。
しかし首にかけるタイプなので、肩凝りになりやすいのが困ります。

デザイン豊富なミドル丈

ややカジュアルな雰囲気です。
デザインも豊富で、店の雰囲気にあわせたエプロンが選べます。

ピッツェリアやバル、カジュアルなお店で選ばれるタイプです。

スリットあり

上記のどの丈タイプにもスリット付はあります。
歩きやすいのが一番の特徴です。

【素材別】素材で変わるソムリエエプロンの使い心地


ポリエステルが主流かと思われがちですが、ほかの素材もご紹介します。
良いところ、悪いところもそれぞれですよ。

ポリエステル

私も使っている素材です。
撥水加工で、汚れをはじきます。
汚れがとんでもサッとひと拭きで綺麗になる優れものです。

欠点は、素材的に滑るのでエプロンが回ることですね…
服装の乱れにも繋がりますのでこまめに気にしなければなりません。

デニム

カジュアルかつきちんと感も残す優れものです。
丈夫で耐久性もあり、ワインケースや荷物を頻繁に運ぶにも安心です。

選ぶときには、撥水加工がされているかは要チェックです。
撥水加工されていないデニム生地は濡れると重いですからね。

リネン

肌触りよくしなやかな素材で、ナチュラルテイストも良いところです。

ポリエステルと違い、滑らないので着崩れしにくいです。
ただ、汚れが染みになりやすいのでこまめなクリーニングは必須ですね。

なんといっても抜群の高級感があります。
経年による味が出るのは革ならではです。
個性的な逸品が欲しいという人におすすめです。

しかし欠点もあります。
重い、高い、デザインは少ない、という点では、実用性は低めです。

ソムリエエプロンの選び方まとめ


ソムリエエプロンにもたくさんありますね。
最終的なポイントは、お店の雰囲気にあっていること使いやすさです。

では、どんなものがあるのかをまとめます。

ソムリエエプロンまとめ
  • ソムリエエプロンの探すときは「ソムリエエプロン」「ギャルソンエプロン」「カマーエプロン」と検索すると良い。
  • 外せないソムリエエプロンのポイント
    1. 撥水加工、防水加工
    2. ポケット
    3. サイズ感
  • ソムリエエプロンのタイプ
    1. 高級店向けの「ロング丈」
    2. 少しカジュアルなお店向け「ミドル丈」
    3. 足さばきがよい「スリットいり」
  • 素材別
    1. 基本の一着「ポリエステル」
    2. 耐久性抜群の「デニム」
    3. ナチュラル感のある「リネン」
    4. 味がでてくる「革」

ソムリエエプロンとあわせて、身だしなみを整えてビシッときまると仕事にもハリが出てきますよ!
なおソムリエの職場の選び方については、以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひあわせてご覧になってください。

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ムジカ
ムジカ
フリーランスのマリンバ奏者とレストランのソムリエの2つの顔をもつ。 分野はちがえど、お客様に幸せな時間を過ごしてもらうことがモットー。趣味は着物。
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