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ソムリエになるには?具体的な道のりと方法をわかりやすく解説します

ワインのプロフェッショナル「ソムリエ」は、フランスでは国家資格になっているほど立派な職業です。

日本では、ソムリエは民間資格です。
そして2つの団体で認定試験が行われています。
私もJ.S.A.ソムリエ協会の試験を受けて、ソムリエに認定されました!

今回はソムリエになるにはどうしたらいいのか、その具体的な道のりと方法について、ソムリエとして働いている私がわかりやすく解説します。

ソムリエになるまでの道のり


ソムリエになるために専門学校を出なければいけない、というわけではありません。
では、具体的にどんな道のりがあるのか、これからお話しします。

進路

高校卒業後、すぐに飲食で働くも良し。
一般大学で学んでから、飲食にいくも良し。
調理師学校で「食」も学んでから働くも良し。

調理師学校を出て、キッチンで働きながらソムリエの勉強をしている人もたくさんいます。

  1. 高校→飲食の実務経験→ソムリエ認定試験
  2. 高校→大学、短大、専門学校→飲食の実務経験→ソムリエ認定試験
  3. 高校→調理師学校→飲食の実務経験→ソムリエ認定試験

ソムリエ試験を受けるために、飲食に関する実務経験の年数が問われる場合があります。
レストランや割烹、居酒屋、酒屋さんなどの仕事に就き、そこで実務経験を積むことが一般的です。

なお職場を探す際に役立つおすすめの転職エージェント(転職サイト)について、以下の記事で詳しく解説しています。
どうぞご参考になさってください。

調理師におすすめの転職エージェント5選【大手と飲食専門の選び方】一流の調理師になるには、どこのどんな職場で腕を磨くかがとても重要なことです。 調理師を募集している事業所に転職をする際は、慎重に考え納...

ソムリエ認定試験

ソムリエの認定試験に合格すれば、ソムリエの仲間入りです。

ソムリエの認定団体は2つあります。
日本ソムリエ協会(J.S.A.)と、全日本ソムリエ連盟(ANSA)です。

J.S.A.は、ソムリエ認定試験を受けるのに実務経験の年数が問われます。
受験資格は、飲食の従事年数3年以上です。

対してANSAは、飲食の実務経験がなくても認定試験を受けることができます。

ソムリエになるには試験を受けないといけないの?

ソムリエになるには、やはり試験を受けないといけないのでしょうか。
実際のところどうなのか、これからお話しします。

試験を受けなくてもソムリエになれる

試験を受けなくてもソムリエになれます
もちろん試験以上の経験と知識を持ち合わせているという前提です。

実際にソムリエ試験を受けずに、長年ソムリエをやっていらっしゃる方も多いです。
私の上司も資格をもっていませんが、お客様から信頼の厚いソムリエです。

若いときにボルドー大学で醸造を学び、フランスでソムリエ修行をして日本に帰ってきたそうです。

ワインの知識は半端じゃなく、醸造に基づいての品質知識、醸造家によるワインの違い、トレンド、サービス…
ソムリエ試験を受けただけでは得られない知識と経験があります。

試験を受けて資格を取っておいた方が有利

ソムリエ試験を受けず独学で、人から認められるソムリエになるのは大変厳しい道のりです。

履歴書に書くにも「ソムリエの資格もってるの?」と聞かれたら、「持ってません」と言うしかありません。
これから飲食業界でキャリアを積んでいこうと考えている人は、資格は取っておいた方が有利です。

またゼロからソムリエを目指すなら、試験を受けてみることをおすすめします。
勉強すべき方向性が見えるからです。

私もゼロからソムリエを目指しました。
やみくもに勉強するよりも捗りましたし、基礎知識が叩き込まれました。

優秀なソムリエになるにはたくさんの知識が必要


ソムリエはお酒の知識だけではやっていけません。
接客のノウハウ、食事や文化など、アンテナをはるべきことがたくさんあります。

ワイン(お酒)の知識

ワインの基礎知識はもちろん、その他のお酒(ウイスキーやカクテル、リキュール、日本酒)の知識もないといけません。

ワインは奥深い飲み物です。
国や気温、環境、土、醸造の過程で千差万別なものが生まれるのです。
ワインの基礎知識があれば、このような違いも予測できるようになります。

サービスの知識

サービスも要です。
お客様がどんなペースで飲むのか、予算はどのくらいか、料理にどんなワインをあわせるのか。

サービス中に考えることはたくさんあります。

常に勉強

季節の食材、料理、それに合うワイン、今の流行りはどんなスタイルのワインか、など。

ファッションと同じで、飲食にも流行り廃りがあるので常にアンテナをはっておく必要があります。

ソムリエになるための具体的な道のりと方法まとめ


ソムリエになるには、長期にわたり勉強しなければなりません。
そして、レストランで夜遅くまで働きながら勉強するのは並大抵のことではありません。

これを乗り越えなければ、ソムリエとしての自信がつき、仕事にも活きてきますよ!

では、ソムリエになるにはどうしたらいいのか、まとめます。

ソムリエになるには
  1. 飲食関係で実務経験をつむ
    • ソムリエ試験を受けるために経験年数が必要な場合もある
  2. ソムリエ認定試験を受ける
    • 認定は、J.S.A.かANSAで行っている
  3. ソムリエ認定試験を受けずに、自力で頑張る
    • 自力で勉強することを見つけて、網羅しなければならない
    • 資格を持っていないことが不利になることもある
  4. 優秀なソムリエになるにはお酒全般の知識とトレンドやサービス方法を常に学ぶこと

ソムリエは、毎日が勉強です。
試験に受かったとしてもそこがスタートです。
あなたも素敵なソムリエを目指しましょう!

なお、以下のワインスクールでは、初心者向けからソムリエ資格取得まで150種類以上の講座が開講されています。
本格的に勉強を検討するなら、まずは無料体験会に参加してみてください。

またソムリエの職場の選び方については、以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひ参考になさってください。

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ムジカ
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フリーランスのマリンバ奏者とレストランのソムリエの2つの顔をもつ。 分野はちがえど、お客様に幸せな時間を過ごしてもらうことがモットー。趣味は着物。
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