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【TOEIC SWテスト】対策の完全講義【初めての受験対策5選】

TOEICspeaking&writing tests(以下TOEIC SWテスト)は、TOEICと比較すると、ビジネスで必要なスピーキングスキル、ライティングスキルを測ることのできる実践的な試験です。
今、そのテストは徐々に認知され始めてきており、TOEICよりもTOEIC SWテストのスコアをより重視する企業が増えつつあります。

今回は、そんなTOEIC SWを今まで複数回受けてきて、2019年5月に350点(/400点)を取得した筆者が、

  1. 初めて受験するので、何を対策したらよいのかわからないあなた
  2. 初めての受験ではあるけれど、まずは平均スコアをとりたいあなた

に向けて、やるべき必須対策を5つご紹介します!
TOEIC SWテストは、高度な長文や崇高な意見を求められるものではありません。

むしろ、ビジネスで必須の表現や、正しい語彙・文法など、基礎的なスキルを磨いていくことが得点アップにつながります。
それでは一つ一つ見ていきましょう!

TOEIC結果表(公式認定証)350点

TOEIC SWでは正しい発音やイントネーションの対策は大前提

TOEIC SWテストでは、きれいな発音とイントネーション・アクセントはスピーキングでもライティングでもとても大切な要素です。

スピーキングパートの全てのセクションにおいて、採点の基準になります。
なぜなら、このテストは、実際のビジネスの現場でどれほどそつなく意思疎通ができるのか、という目安を測ることが目的だからです。
よくある誤解として、「気持ちが伝われば多少カタカナでもいいや」というものがありますが、その考えだとスコアをとることはまず難しいでしょう。

また、発音やイントネーションを正しくすることで、ライティングセクションのスコアアップにも繋がってくるのです。
なぜならば、文章をきれいな発音でリズムよく読めることは、スペルミスを防ぐことができるし、タイピングのスピードにも影響するからです。

日本人にとって難しいLとRの発音や、sとth、bとvなど、何度も練習しましょう。
まずは一つの単語から、そのあとは文章にして練習します。

文章にすると、単語では区別できていたものがあいまいになってしまったりしやすいです。
例えば、以下のように注意してください。

  1. left=leave(=去る)の過去形
  2. friend=友達

の発音は完璧ですか?
そしたら、以下の文章にしてみるとどうでしょう?

  • I left a voice message to my friend.
  • friendがLの発音になってしまったり、vがbになっていたら要注意です。

    それに加え、以下のようなイントネーション・アクセントのルールにも気を付けましょう。
    以下はほんの一部です。詳しくは、対策本を購入して練習を重ねてくださいね。

    1. Are you~? Do you~?の疑問形の最後はあげる
    2. I can speak three languages; Japanese,English, and French.のカンマ(,)の部分はあげる
    3. I left a ⇒I lefta など、リエゾンになる部分は繋げて読む

    自分の発音やイントネーションに自信がないなあ・・・という人は、以下のオンライン英会話にSW対策があるので、やってみるといいでしょう!

    『DMM英会話』

    ただの英会話レッスンだけではなく、スピーキングテスト対策の教材があります。
    本番と同じ文章量と時間で自分の発音やイントネーションをチェックしてくれますし、先生はみんな丁寧に向き合ってくれます。

    私はこのDMMを通じて、『PRONOUNCIATION LEVEL』と『INTONATION LEVEL』ともに、『MEDIUM』⇒『HIGH』にあげることができました。

    DMM英会話は、無料体験レッスン(25分のレッスンが無料で2回受けられる)を実施しているので、どんな感じか試してみても良いでしょう。

    TOEIC SWテストに適切な語彙や語句を覚える

    このテストで点数を稼ぐには、ビジネスシーンで使われる表現や単語をマスターしなければなりません
    TOEIC SWテストは、日常のビジネスシーンを目的としているからです。

    スピーキングパートでは、電話でのインタビューに答えたり、同僚からの相談に留守番電話で答える、といったシーンがあります。
    また、ライティングパートでは、ボスからのメールに返信をしたり、購入したアイテムについての問い合わせのメールを送るシーンがあります。

    ビジネスで用いられる単語は例えば以下のようなものがあります。

    Eメールで使われる単語:
      

    1. Dear…(一般的な呼びかけ)
    2. To whom it may concern(担当者がわからない時の呼びかけ)
    3. Regards,(締めのあいさつ)
    4. Best regards, (締めのあいさつ)
    5.  

    もしあなたが、TOEIC公開テストに慣れているならば、対策本などで使われている単語や表現を見直してみましょう。
    それがそのままTOEIC SWテストにも使えます。

    TOEIC SWテストに必要な型を覚える

    TOEIC SWテストには、スピーキングのパートにも、ライティングのパートにも、自分の意見を述べるセクションがあり、その意見を論理的に述べるために効果的な文章の型を覚えておくとスムーズです。
    意見を述べる問題は以下です。

    1. スピーキング: Question10 Propose a Solution・・・解決策を提案する問題(準備時間30秒/応答時間60秒)
    2. スピーキング:Qustion11 Express an Opinion・・・意見を述べる問題(準備時間15秒/応答時間60秒)
    3. ライティング: Question8 Write an Opinion Essay・・・意見を記述する問題(解答時間30分/執事語数目安300語)

    これらの問題では、いかに自分の意見に対して理由や裏付けがしっかりしているか、ということが採点の対象の一つになります。
    従って、焦って意見を何個も述べて、それに対する理由や具体例がない場合は、『考えを述べる構成が良くない、または考え同士の関連が不十分である』などと判定されてしまいます。

    このタイプの問題に有効な文章の組み立て方をしっかりとマスターしましょう。
    対策本により、書き方は異なるでしょうが、筆者が実践しスコアアップした文章構成は以下の形です。

    1. 結論とその理由の導入
      • 例:I prefer to live in rural areas. I have two reasons for this.
    2. 1つ目に対する理由と詳細や具体例
      • 例:First, I can save more money if I live in rural areas since most items are cheaper than ones sold in cities. For example, we often can enjoy our lunch at a restaurant in rural areas with a cheaper price than in urban areas.
    3. 2つ目に対する理由と詳細や具体例
      • 例:Secondly, rural areas are usually quiet. For example, my hometown is in countryside. I feel very comfortable and relaxed when spending time in my hometown since any traffic noises do not bother me.
    4. もう一度自分の考えをまとめる
      • 例:For these reasons, I prefer to live in rural areas.

    この型を意識しておくことで、意見を述べるタイプの問題に対応できるようになります。
    たとえあなたの意見に対する理由が1つしか思いつかなかった場合でも、論理的にはなるでしょう。

    社会や身近な問題に意見を持つこともTOEIC SW対策になる

    TOEIC SWテストに太刀打ちするには、常日頃から社会や身近な問題に対して意見を持っておく必要があります
    なぜならば、上記のような自分の意見を述べる、書く問題には準備時間がほぼないからです。

    スピーキングパートのQustion11では、どんなテーマが出されるかわからないのに、準備時間が15秒しかありません。
    ライティングパートのQustion8の解答時間は30分ですが、執事語数の目安が300語と多めなため、素早く上記のような論理展開を組み立てる必要があります。また、途中まで書き進めていくと、やり直す時間は取れません。

    こういった問題に起用されるテーマは実に様々です。
    健康、仕事や職場、社会問題、環境問題、インターネットについてなど、自分の身の回りに関するものが多いです。

    私は、あるテーマに対して疎く、うんうん考えて準備時間が終わってしまい、意見もブレて論理もめちゃくちゃになってしまった失敗があります。
    あなたの意見が正しいか正しくないのかは問われません。それぞれについて、あなたがどのように思うか、
    それはなぜなのか、できるだけ日本語でいいので深く考えておくと、どんなテーマが来ても太刀打ちできるでしょう。

    TOEIC SWは正しい文法や幅広い構文、語彙の対策がカギ

    もし、あなたが上記4つの対策を終え、余裕があるならば、

    1. 正しい文法
    2. 適切で幅広い構文
    3. 適切で幅広い語句

    の3つの対策をしましょう。
    これらが、高スコアをとるのに特に必要なことだからです。

    正しい文法

    ハイスコアをとるポイントの1つめは、正しい文法です。
    文法のミスが目立つと減点の対象になりますし、意味が伝わらない文章になってしまいますよね。 

    せっかく論理展開がしっかりしていても、ガタガタな文章になってしまいます。
    文法に自信がないのなら、中学英語からやり直すことをオススメします!

    幅広い構文

    ハイスコアをとるポイントの2つめは、幅広い構文が使えているかどうかです。
    例えば、『提案する』という言葉を表したいときに

    1. Why don’t we~?
    2. Why don’t you~?
    3. How about~ing?
    4. I recommend that~

    など、様々な言い方があります。
    このバリエーションをしらない、または積極的に使わずに同じ構文を使っていると、『使える構文に限りがある』と判断されてしまいます。
    様々な構文を扱えることをアピールしましょう。

    幅広い語彙

    ハイスコアをとるポイントの3つめは、構文に引き続き幅広い語彙の知識になります。
    例えば、『原因や結果』を表したいときには

    1. for this reason
    2. since~
    3. because of~

    などが考えられます。
    自分の意見を述べる問題では、理由の文章が一つではない場合は、積極的に様々なこうしたつなぎの言葉を用いる意識が大切です。

    TOEIC SW対策のまとめ

    以下に、あなたがはじめてでも目標のスコアをとるためにすべき対策をまとめました。

    TOEIC SWテストの受験で必ずやるべき対策
    1. 発音やイントネーション・アクセントは最優先
      • スピーキングのパートでは、全てのセクションにおいて発音は評価の対象になる
      • ライティングのパートでも正しい発音がタイプミスを防止し、タイピングのスピードもあがる
      • DMM英会話 ※無料体験レッスンあり
    2. TOEIC SWで必要な語彙や語句を覚えよう
      • 必要なのはビジネス単語
      • TOEIC公開テストに使われている単語を参考にする
    3. TOEIC SWで必要な型を覚えよう
      • 意見を述べる問題では、結論と理由の導入⇒理由の詳細・具体例⇒要約の順にする
    4. 社会や身の回りのことについて考えを持っておこう
      • 幅広く考えを持って入れば、準備の時間がほぼない中で、慌てずに対応できる
      • より詳細に論理展開されている文章は高く評価される
    5. 正しい文法や幅広い構文、語彙を身に着けておこう
      • 間違った文法では、意味が伝わらず減点の対象になる
      • 同じ日本語でも、都度様々な構文や語彙を使うと高く評価される

    なおTOEIC SWの具体的な勉強法については、以下の記事を参考にして下さい。

    TOEIC SWで目標スコア必達の勉強法5選【350点の私が解説】TOEIC Speaking and Writing tests(以下TOEIC SW)の受験に興味がある、または会社から受けるように言...
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    はじめまして。 【過去の職業】 予備校講師、児童英語講師、IT系の会社でwebマーケティングなどを経験。 【趣味】 カラオケ・読書・神社めぐりなど。 【資格】 実用英語技能検定試験準1級 TOEIC公開テスト920点 【性格】 動物と子どもが大好き。常に癒されています。ひとりでまったりする時間も大切にしています。
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