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美容師アシスタントを辞めたいときの対策10選【どれか役立つはず】

美容師、辞めたいですよね。。
「まだアシスタントだけど、辛い、辞めたい。」
そう思いながら、私も辞めました。

美容師の離職率は3年以内で70~80%と言われており、アシスタントのうちに辞めてしまう人が多いんです。
私は辞めてからこの数字を知りましたが、意外だとは思いませんでした。

なぜ、こんなにも美容師アシスタントが辞めてしまうのか。
今回は、美容師アシスタントを辞めたいときに取るべき対策を10個ご提案します
どれかの提案が、あなたの役に立ってくれることを願っています。

美容師アシスタントの給料が少ないから辞めたいとき


美容師アシスタントのお給料って、びっくりするほど少ないですよね。
飲食店でアルバイトをしている方が少し多く稼げるかもしれません。

そしてその少ない給料から、健康保険、年金、一人暮しなら家賃、2年目からは住民税が引かれます。
携帯代に食費、練習のウィッグや道具代もかかり、手元に残るのはほんのわずかでしょう。

給料が少ないことは、美容師アシスタントを辞めたい理由の最たるものと言えます。
それでは、対策を考えてみます。

物販を頑張ろう

店販など、別の言い方もあるかもしれませんが、お店に置いてある商品のことです。
多くのお店は、スタッフがお客様に商品をおすすめして、ご購入いただいた場合、売り上げの何割かはスタッフに還元してくれます。

割合はお店によって違いますが、10%の所もありますが、25%という所も聞きます。
25%だと、1,000円の物を売って250円ですが、毎日1つずつ達成すると、ひと月で5,000円は超えることができます。

商品によって値段も違いますし、お客様毎に求める物も違うので、各商品のポイントを押さえておくことが大切です。

給料の良いお店に転職する

思い切って給料の良いお店に転職しましょう。

就職する際に企業説明会などにも参加したと思います。
しかし、世の中のすべての美容室が企業説明会を開くわけではありませんよね。

せっかく取得した美容師免許なので、美容師を辞めてしまうともったいないと思う人も多いです。
しかし、アイリストも美容師免許を必要としますし、美容の知識を活かしてネイリストや着付師になる人も居ます。

今では美容業界専門の転職エージェント等もあるので、利用してみてもいいでしょう。
美容師の転職については、以下の記事をご覧になってください。

将来
美容師が転職するなら再び美容室?異業種?【後悔しないために】憧れて美容師になって働いてみると想像してたより過酷な職業ですよね。 美容室を辞めて次に転職するならって考えているあなたへ。 どん...

美容師のアシスタント期間は雑用が多いが考え方次第


アシスタント1年目は本当に雑用が多いです。
なぜなら先輩達は出来る仕事が多いため、そちらに集中してしまうからです。

逆に考えると、1年経って後輩が入ってきた時、雑用仕事は少なくなります。
しかしいくら雑用だからといって、適当にやっていいという仕事はありません。

雑用ばかりで面白くないという理由で辞めたいと思う美容師アシスタントも多いです。
その対策とは。。

成長のチャンスと捉える

私が学生の時、ある企業の方がこんなことを教えてくださいました。
「トイレ掃除を綺麗にした人から、他の仕事を教えていく」と。
他の人があまりしたくないような掃除でも、使う人の目線や気持ちになって隅々まできちんと掃除が出来ることが、成長に繋がると仰っていました。

すべての人がそのような考え方ではないでしょうが、「隅々まで目を配れている」というところが大事なポイントのようです。
また、そのようにクセをつけることで、雑用仕事から抜けた時にも、自分の仕事に活きてくると言えます。

雑用は効率化のスキルを磨く練習と思う

美容室だけに限りませんが、人と関わりながら仕事をしていく上で、イレギュラーは起こり得ます。
その時にどう対処するかが、その人の人柄とも言えるのではないでしょうか。

イレギュラーになれないうちは、パニックになってしまって動けなくなる人も居ます。
アシスタント1年目のうちから、今しなければいけない事、急ぎの仕事、急ぎではないけれど○時までにしておかなければならない仕事、等の分類分けをして、その順番をつけることに慣れておいた方がいいでしょう。

雑用も効率化のスキルを磨く練習と思えば苦にもならないかもしれませんよ。

美容師アシスタントはあまり休みがないから辞めたい


休日が全く無い訳ではないですが、美容師業は休みが少ないように感じます。
朝早くから出勤し、夜も遅くまで練習をすると、一日中職場に居ることになりますから、当然ですよね。

私も家には寝に帰るだけの生活になり、休日は家でゆっくりしている事が多かったです。
そんな中で、定休日に練習会があるとわかると、気持ちが沈んでいきました。

やはり、プライベートも充実したいですよね。
休みが少ないから辞めたいと思う美容師アシスタントも少なからずいます。
では、どうしたらよいでしょうか。

趣味を楽しむ

私はほぼ週に一度の休みの日を、仕事を忘れてどう楽しもうかと計画を立てていました。
友達と出かけようか、ショッピングに行こうか、そう考えるだけでも楽しみでしたし、当日は朝すっきりと目覚めて、わくわくしていました。

時々、お休みの前日からのお泊まりも企画したりして、非日常を味わうことで、仕事から離れる事でリラックスしていました。
ただ、私の場合は休日を楽しみすぎて、休日が終わるころには「仕事に行きたくない」という気持ちも強く残るようになりましたので、ほどほどがいいようです。

割り切って仕事一筋になる

私のように、「趣味を充実させたい」と思うあまりに、仕事に嫌気がさしてしまうのだと思います。
それほど、休みの時間がありませんでしたので。

ならばいっそのこと、仕事一筋に専念すれば、余計なことも考えなくて済むのではないか、と友人が言いました。
ただ、残念ながらこの方法は「仕事人間」「仕事ロボット」になるような感覚で私には合わず、すぐに断念してしまいました。

シャンプーメインのアシスタントの手荒れ対策


美容師のアシスタントなら避けては通れない、手肌の荒れ。
原因はシャンプーの回数が多いことが第一位だと思います。

シャンプーのしすぎで、肌が乾燥し、そこに薬剤が加わることで、ダメージが進行していきます。
この手荒れの辛さは経験した者でないと解らないかもしれませんが本当に辛いんです。

辞めたいと思うのも不思議ではありません。
それでは、対策を見てみましょう。

ハンドクリームを欠かさず塗る

とは言っても、シャンプーをする度に塗るわけには行きませんので、帰り道に塗ることをおすすめします。
ハンドクリームを塗って肌の乾燥を予防するのですが、乾燥しやすい季節だけでなく、夏にもおすすめしたいです。
なぜなら、肌の油分がお湯で余分に流されているからです。

油分が足りないと、バリア機能が低下し、わずかな刺激でも受けやすくなります。
そして乾燥しやすい季節になった時に、一気にダメージが来るので、少し煩わしいかもしれませんが、夏でも塗ってください。

手洗いを2回する

どうして?と思いましたか。
これは、薬剤を触ったあとの話です。

シャンプーによって手肌の油分が失われ、バリア機能が低下した肌では薬剤の影響を受けやすいです。
そしてそれが蓄積すると、みるみるうちに荒れていきます。

薬剤を触ったあと、軽く手洗いをして薬剤をサッと流す人が多いのですが、ここが問題なんです。
その後の手のにおいを嗅いでみてください。
薬剤のにおいが残っていたらダメです。

石けんで2回、しっかりと洗い流すことで、手肌に残る薬剤を減らし、手荒れを防ぎます。
これによって、実際に手荒れが改善した先輩がいます
そして帰り道にきちんとハンドクリームを塗ってくださいね。

美容師アシスタントは人間関係で悩んで辞めたいと思う


社会に出ていると、どうしてもこの悩みはつきまとってきます。
「どこに行っても一緒だよ」と周りの人は言いますよね。

確かに、どの仕事をしていても、合わない人は1人は絶対に居ました。
しかし美容室は「閉鎖された空間」であるため、他の仕事の時とは比べものになりませんでした。

美容師アシスタントが辞めたいと思う理由で真っ先に挙げられるのが職場の人間関係なんです。
このやっかいな問題に対して、どう対処したらよいでしょうか。

仕事の関係と割り切る

それが出来れば辞めたいと思い詰めるようにはなっていないと思いますけれど、相手との関係を、「仕事だけでの関係」と割り切ることが大切です。
私が嫌だと思った人は、営業時間中でも、バックルームなどで一緒になった時に、プライベートなことを聞いてきた人が居ます。

興味本位なのかもしれませんが、相手も接客のプロなので答えてしまうと次々と話が続いていきます。
返事を素っ気なくすると機嫌を損ねてしまいかねませんので難しいのですが、さらっと躱して仕事の話題を振るなど、話の主導権を相手に握らせないようにするのがいいです。

店長に相談する

もっと深刻に、例えば暴行を受けているとか、差別されている等となれば話は変わってきます。
それによって仕事の能率が下がるとお客様にも影響を与えてしまいますし、程度によってはお店の利益にも関わってきます。
すぐさま店長に相談しましょう

私は先輩たちのなかに、人によって態度を変えているように見える人がいました。
少し上の先輩に相談したり、店長に「私にはキツく当たっているように思う」とも言ったこともあります。

それぞれ、「そういうところもある」「伸びしろを期待されている」と、第三者の視点での意見も聞くことができました。
ただ、明らかに暴行であったりした時、店長が注意をしてくれなかったり改善されなかった時は、スッパリと辞めて違うお店に行きましょう。

あなたの夢を邪魔したり、危害を加える権利は彼らにはありませんから。

美容師アシスタントを辞めたいときの対策まとめ


美容師のアシスタントが「辞めたい」と思う理由はさまざまです。
その中で特に声の多い「辞めたい理由」を元に、辞めてしまう前に出来る対策を挙げていきました。

美容師アシスタントを辞めたいときの対策
  • 物販で歩合給を上げる
  • 給料の良いお店に転職する
  • 雑用こそが成長の糧
  • 休日は楽しむor仕事人間になる
  • 手肌を清潔に大切に保つ
  • 人間関係は上司に相談

私自身、いろんな思いと理由が重なって辞める結果となりました。
美容師免許も取ったのに、美容師を辞めるのはもったいない、という思いもあります。

「もうしんどい!嫌だ!辞める!」と衝動的に辞めるのではなく、もう少し何か出来たのではないかと思いながら、今回この記事を書きました。
あなたがもう少しでも美容師を続けて笑顔になれることを願っています。

なおアシスタントとスタイリスト、それぞれの転職理由について、以下の記事にまとめました。
ぜひ合わせてご覧ください。

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まりも
高校卒業後、トリマー、生保外交、ドラッグストア、ネイリスト、美容師(アシスタント)を経験。 知識欲が多く好奇心旺盛。中学時代からサックスを演奏。 趣味は音楽・映画鑑賞、文房具集め、ショッピング、読書、ドライブ等。
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