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イラストレーターとして副業できる?副業禁止の職場から許可を得るコツ

副業イラストレーターとして働いている人は、年々増加傾向にあります。彼らは様々なインターネットツールを駆使して、自分が作ったオリジナル作品を世に送り出しています。

イラストレーターとして本格的なサイドビジネスができるなんて、素敵ですよね!

しかし、職場との兼ね合いで副業そのものができない人も、未だ少なくありません。あなたも「イラストを描く仕事をしたいのに、会社が許してくれないかも…」といった悩みを抱えているのではありませんか?

ここではDTPデザイナー兼イラストレーターでもある私が、副業禁止の職場でイラストレーターとして副業できるのか具体的に解説していきます。
また、副業禁止の職場から許可を得るためのコツもレクチャーしますので、併せて参考にしてみてくださいね!

副業禁止でも副業イラストレーターとして働ける?

結論から言うと、あなたは副業イラストレーターとして働くことは可能です。
理由は、私たち民間人には、法的に職業選択の自由が認められているためです。

しかし、以下の理由から副業を禁止する企業も多く存在します。

  • 本業に支障をきたしてしまうから
  • 社員は会社に尽くすべきといった風習があるから
  • 優秀な人材の流出を恐れているから
  • トラブルが発生した場合会社に責任が問われるから

また副業が発覚した場合は、次のような処分が課せられることがあります。

  • 口頭で厳重注意される
  • 給料を減額される
  • 出勤停止になる
  • 最悪解雇される

ただし副業を禁止していても、事情によっては副業を許可する企業もあります。
あなたが副業イラストレーターとして働きたい場合は、副業してもよいか事前に職場へ相談してみましょう。

【副業許可をもらうコツ】イラストレーターとしての副業は上手く立ち回れ!

あなたが副業禁止の職場に勤めている場合は、まずは副業許可をもらうための対策を練る必要があります。

職場側も会社経営のリスクを懸念して副業を禁止しているわけですから、そのリスクを補填する形で交渉していくと許可が降りる可能性が高まります。

これからご紹介する3つの方法を試してみてください。

どんなイラスト業務をするのか職場に報告する

まず、あなたが副業でどんなイラスト業務をするのか、具体的に職場へ説明しましょう。例えば、クラウドソーシングからイラスト案件を受注する、フリー素材を作って専門サイトへ登録するといった感じです。

ここで大切なのは、本業に支障を出さないことをしっかり伝えることです。副業はするが本業を最優先し、真面目に業務に取り組んで会社に貢献する姿勢を見せましょう。

また、相談する際は嘘をつくことなく、あなたの正直な気持ちを話してください。副業許可をもらおうと事実とは異なる事情を説明したり、後に報告したイラスト業務とは違う副業を隠れてしようとする行為は絶対にやめましょう。

嘘が発覚した時点で職場と対立することになり、最悪懲戒処分を受けることがあります。

副業の稼働時間は短めにすることを伝える

「社員は本社に多大なる貢献をしてほしい」というのが、日本企業の本音でもあります。

職場へ副業相談をする際は相手側の立場も考慮し、副業の稼働時間は短めに抑えることを伝えましょう。また週に何日稼働するのか、1日あたり何時間働くのかといった具体的な報告も忘れないでください。

なお、副業の稼働時間は週2〜3日、1日あたり1〜2時間程度にとどめるのが良策です。

イラストレーターとして副業をするなら、本業や健康に支障が出ないよう配慮する義務があります。稼ぐことばかりに執着して本業が疎かになったり体を壊してしまっては、あなたの信用が失墜してしまいます。

短期間で完遂できるイラスト案件を選ぶことを伝える

副業は、短期間で完遂できるイラスト案件を選ぶことを職場へ伝えましょう。

イラスト案件は、下記の業務がおすすめです。これらの業務は案件数が豊富な上、時間と労力が掛かるリスクがほとんどありません。

  • 企業のロゴやシンボルデザイン
  • SNSに使用するアイコン作成
  • 単純なフォルムのキャラクターデザイン
  • 動画用の簡単な漫画作成

また、あなたが作った作品を販売して収益化してもよいでしょう。オリジナルコンテンツのネット販売やダウンロードサイトへの提供は、納期が発生しないのでマイペースで進められます。

ダウンロードサイトとは、多くのクリエイターからオリジナル作品を募り、不特定多数のユーザから気に入った作品をダウンロードしてもらうサービスのことです。

代表的なサービスに、LINEスタンプ、イラストAC、ピクスタ、Adobeストックなどがあります。興味があれば、ぜひ調べてみてください。

上述とは逆に、以下のような副業は緻密な作業が長く続くため、避けた方が無難です。作業期間に余裕がある場合は別ですが、生活のバランスが崩れる可能性もあるので注意しましょう。

  • ゲームのキャラクターデザイン
  • 商品のパッケージデザイン
  • 大掛かりな同人誌作成

なお、イラストレーターを副業でする際の仕事の種類について、詳しくは以下の記事を参考にして下さい。

イラストレーターを副業でやってみる!9種類の仕事で稼ぐ方法を解説昔も今も変わらず人気の高い職業「イラストレーター」。近年はクラウドソーシングやスキルサイトを活用し、独自の作品や絵を描くスキルを提供して...

【副業許可が出ない場合】諦めるか転職を検討しよう

あなたが先述した方法を試しても、職場から副業の許可をもらえないことは十分にありえます。その時はキッパリ諦めるか、副業可能な企業へ転職することを検討しましょう。

許可が出なかったからといって、職場に内緒で副業をすることはおすすめしません。くれぐれも不正行為をしないよう、注意してください。

また、可能であれば転職ではなくフリーランスとして独立するのもおすすめです。あなたにイラストを描くセンスや、自分を売り込むためのマーケティングスキルがあれば、ぜひチャレンジしてみてください。

なお、副業にしてもフリーランスにしても、情報漏えいや著作権侵害を補償する保険にだけは入っておきましょう。
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詳しいサービス内容は以下の記事をご覧になってください。

フリーナンスとは?サービスや料金、利用する際の注意点まで完全解説!フリーナンスに登録すると、あなたが取引先に発行した請求書を買い取って、即日あなたの口座に振り込んでくれます。また仕事上の賠償責任保険に無料で加入できます。今回はフリーナンスが提供するサービスや料金、利用する際の注意点を完全解説します!...

イラストレーター副業禁止のまとめ

副業のハードルが低くなった昨今でも、未だ副業を禁止する企業は少なくありません。あなたの副業イラストレーターとしての夢を叶えるには、職場の事情を考慮しトラブルにならないための工夫することが大切です。

ここで、副業イラストレーターとして働くために、下記の内容をおさらいしておきましょう。

  1. 職場が副業禁止でも副業イラストレーターとして活動できる
  2. イラスト業務を始める前に副業可能か職場に確認をとる
  3. 職場から副業許可をもらうためのヒント
    • イラスト業務の詳細事項を職場に報告する
    • 稼働時間を控えめにして本業に支障を出さないことを伝える
    • 短期間で完遂できるイラスト業務を選ぶことを伝える
  4. 副業許可が降りない場合は諦めるか転職を検討する

職場が副業禁止だからといって、最初から諦める必要はありません。最善を尽くしても、副業許可が降りなかった場合は仕方ありませんが、できる限りの努力をして副業イラストレーターの夢を果たしてくださいね!

なお、「イラストレーターは副業と本業どちらがいいか」について以下の記事で解説していますのでぜひご覧ください。

イラストレーターは副業と本業どちらがいい?【ヒント:リスクヘッジ】本業や副業でイラストレーターとして働く人は年々増加傾向にあります。 近年は、一般雇用からフリーランスまで働き方が多様化しており、自分に...
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Masuko Kagawa
DTPデザイナーとして印刷会社に勤務しています。2019年で勤続年数16年。冊子やペラものなどの紙媒体の作成が得意です。このほか、イラストレーターやWebデザイナー、Webライターとしても活動中。 いたるところにアンテナを張り巡らせて世の中の動きに注目し、皆さまに魅力溢れる情報をお届けできるよう精進してまいります。
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