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看護師が転職してすぐ辞めるデメリットと辞めるベストタイミングは?

どれだけ好条件の転職先でもすぐに辞めてしまう看護師は少なからずいます。
人間関係や雰囲気、ときには仕事の条件が違うなど理由はさまざま。

転職したばかりけど、もう辞めたい…

転職してすぐ辞めても大丈夫なのかな?

すぐに辞めると良くない気がしますよね。

本記事では看護師が転職してすぐ辞めるデメリットと辞めるベストタイミングについて解説します。

それを十分理解して、辞める準備を進めて下さい。
この記事をお読みになると、以下の内容が分かります。

  • 看護師が転職してすぐ辞める理由
  • 転職をしてすぐに辞めるデメリット
  • 転職をしてすぐに辞めるベストタイミング
  • 看護師のわたしが転職してすぐに辞めた「いきさつ」
看護師歴9年目のわたしも転職して半年で辞めたことがあります。私の体験をもとにお伝えしていきます。

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看護師が転職してすぐ辞める理由とは?

仕事内容を覚えなければいけないし、環境に慣れるだけで精一杯。

転職をしたからと言ってそこで終わりではないですよね。

転職後は不慣れな環境で常に気を張っている状況なのでキツイと感じる人が多いのではないでしょうか。
そんな状況で下記のようなことがあると、気が滅入ってしまします。

転職後にどんな理由で辞めたいと感じているのか、下記をご覧ください。

  • 人間関係の悪さ
  • 勤務条件や仕事内容が希望と全然違う
  • 職場環境に馴染めない
  • 即戦力だからと教えてもらえない

人間関係が思った以上に悪かった

わたしも同じような経験があります。
周りが全て敵に見えてくるし、「何か言われてるかも…」と被害妄想をしたり。

いまだに、心が壊れるほどのいじめやパワハラが当たり前のところがあるということにブラックさを感じますね。

勤務条件や仕事内容が話と違う

聞いていた条件と違うとなれば、なんのために転職したのかわからなくなりますね。
給与は生活していくために重要なこと。それが条件と異なるのなら、辞めたいと思うのは当たり前です。

職場に馴染めない

馴染めないことに対して、「時間が解決する」とか「馴染む努力をしろ」とか、好き勝手言う人がいます。
そういう場合もあるとは思いますが、努力しても馴染めないことだってあるんです。

転職をするということは、少なからず前の職場と比べてしまうもの。
育ってきた環境だって違う。やり方も看護の考え方も違う。

受け入れる側の問題だってあるということをわかってほしいですね。

即戦力?教えてもらえない

ある程度経験年数があると、即戦力扱いをされますよね。
それっておかしい話で、いくら同じ科だったとしても環境や看護の方針が違うんですよ。

あたかも知っていて当たり前、なんて態度をされると、こちらも相談すらできません。
即戦力として働いて欲しいなら、それ相応の教育や説明をするべきだと強く言いたい!

転職してすぐ辞めるデメリット


このパートでは、転職後にすぐに辞めることによる以下のデメリットについて解説していきます。

  • 転職のとき根掘り葉掘り聞かれる
  • 採用されにくくなる場合がある

転職のとき根掘り葉掘り聞かれる

転職後すぐに辞めると、転職のときに辞めた理由などを細かく聞かれる場合があります。
わたしもいくつか細かく聞かれた経験があるので何を聞かれたのかお伝えしていきます。

  • 辞めた理由
  • 辞めようと思った出来事にどのように対処しようとしたか
  • もし同じことが起こった場合、退職以外の方法を考えられるか

辞めた理由は聞かれるだろうなとは思っていましたが、どのように対処しようとしたのかという質問には驚いたのを覚えています。
対処する術がなかったということを正直に相手方にはお伝えしました。

今後同じことが起こった場合の対処方法という質問には一番たじろいでしまいました。
同時にハッとさせられたんです。

どこの職場でも同じことが起こるかもしれない。その度に辞めてられないし、自分でも直せることはあるかも?

馴染む努力をしていなかったのかもしれないから、コミュニケーションをこまめに取る。
以前の職場で当たり前だったことは、次の職場では当たり前とは限らないから変なプライドは捨てる。

と言った内容を面接中になんとか考えて自分の言葉で話しました。

面接で絶対に聞かれることではありませんが、聞かれるかもしれないと思って答えを準備しておいても良いかもしれませんね。
理由によっては伝えにくいこともあるので、転職エージェントなど第三者の力を借りている場合は理由の伝え方なども相談してみると良いですよ。

なお、看護師の転職サイトについては、以下の記事ご覧になってください。

看護師の転職サイトは使わない方がいい?【経験した私だから言えること】ネット上では看護師転職サイトの口コミをよく目にします。口コミの中には「看護師の転職サイトを使わない方がいい」という意見もあります。今回は看護師の転職サイトを利用するメリットデメリットを検証し、本当に使わない方がいいのかを看護師歴9年目の私が解説します。...

採用されにくくなる場合がある

看護師という職業上、いろいろあることは採用側も承知の上。
とは言いつつも、あまりにも短期間で退職をした場合、「またすぐに辞めるんじゃないだろうか?」、「この人になにか問題があるのだろうか?」と採用側も不安になります。

採用する上で問題視されるのが、短期間で辞めたことなのか、期間は関係なく転職の回数が多いことなのか。
それは採用担当者の感覚で異なります。

実際に面接で、「すぐ辞めてほしくないんだよね」と言われました。
わたしの場合は転職は2回目でしたが、転職回数よりも短期間で辞めたことが気になったということを後に採用担当者から話を伺いました。

採用側は、長く勤めてくれる看護師を採用したいのが本音です。
「すぐ辞める人」と思われたら、採用されにくくなるのは当然のことです。

履歴書を送った時点で断られることもありますが、面接をしてくれる職場に出会ったのなら自分の思いを正直に伝えましょう。
面接で志望動機を伝える際に、長く勤めたいという思いを伝えたり、前項で述べたように対処方法や自分の直すべき点を伝えてみると良いですよ!

転職してすぐ辞めるベストタイミングは?

転職後、すぐ辞める場合のベストタイミングはいつなのか。下記をご覧ください。

  • 試用期間中
  • 年度末
  • 転職先が決まったとき

試用期間後

試用期間後は辞めるベストタイミングです。
なぜ試用期間後が良いのか?
試用期間後は、大きな役割や仕事を任せられることはあまりありません

試用期間が終了すると、完全にメンバーとして数えられるのでどんどん仕事を任せられます。
そうなると辞めるにも周りに対して申し訳なく思ってしまいますし、なによりもあなた自身の体とこころがさらに疲れてしまいます。

引き継ぐ仕事は最小限になりますし、なるべくなら試用期間中に退職の意思を伝えましょう。

年度末

退職するのなら、年度末はとても適切な時期です。
年度末は異動や退職者が多いので、次年度へ向けてチーム編成を変更したりします。

年度末に退職するのであれば、あなたが辞めるという前提で編成などを変えるでしょうから、途中で退職するよりは迷惑がかからないと言えます。
年度末まで我慢ができる環境であること、職場に迷惑をかけたくない思いが強いのなら、年度末での退職をおすすめします。

転職先が決まったとき

転職先が決まった場合は退職の意思を伝えるにはベストタイミングと言えます。
なぜなら、次の職場が決まっているのですから、退職の意思を伝えて、たとえ退職を止められたとしても強固な意志を貫ける可能性が高いからです。

もしもあなたが優柔不断な性格でも「申し訳ありませんが、次の職場が決まっていますので。」と言えるはずです。

わたしは退職を考えるようになったと同時に転職活動を行いました。
仮に退職できたとしても転職先が見つかるか不安だったからです。
退職の理由としても十分に利用できると思ったのも理由のひとつですし、実際上手くいきました。

そして転職先が決まってから退職するまでは、周りに何を言われようと心が穏やかだったのを今でも覚えています。
「あと少しでここの職場とはおさらばだ!」と割り切って仕事ができたように感じます。

事前に就業規定を確認して退職の準備を進めながら、転職先が決まったタイミングですぐに退職の意思を伝えるといいですよ。

次の職場が決まっていれば、気持ちがブレないので、タイミングとしてはとても良いと言えます。

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看護師の私が転職してすぐ辞めた「いきさつ」

わたしは首都圏の急性期病院で7年勤務したあと、地元の病院へ転職をしました。
自宅から車で3分、給料や福利厚生は申し分なし。休みも取れるし、残業もない。

これ以上ない条件で、希望していた科に配属も決まりました。
そんな好条件の転職をしたわたしですが、働いた期間は5ヶ月。

なぜ辞めたのか、退職までどんなことがあったのが振り返っていきます。

わたしの転職後の悩みと辞めたかった理由

馴染めるかな。人間関係も心配。

わたしが転職してから毎日悩んでいました。
これは辞めた理由でもあります。

既卒看護師として採用され、配属された科の経験もあったので病棟の業務マニュアルを渡されて説明はなし。
終いには「あなたなら出来るよね。」と何も教えてはもらえませんでした。

何も教えてもらえないなら、自分からもっと聞かなきゃ!

でも状況は悪化。
聞けば、「前の病院でなにやってたの?」「そんなこと聞かないで。新人じゃないんだから。」と一蹴される。
聞かなければ、「ここの病院のやり方じゃないからインシデント」と吊るし上げ。

これが続くと、ポジティブな感情を持てるわけもなく、仕事に行くのが憂鬱で仕方ありませんでした。
たまたま耳にした、「都会の病院で働いてたから、プライドが高いんでしょ。たかが県外の病院で働いたくらいで。」という一言。

師長とスタッフがナースステーションで笑いながら話していました。
今までどうにか繋ぎとめていたものが、プツンと切れた瞬間でしたね。

家に帰っても誰とも会話したくないし、ご飯も食べたくない。お風呂も掃除もしたくない。
馴染むまで、慣れるまでの辛抱と思ってどうにか我慢していましたが、気がついたら3ヶ月で6キロ痩せていました。

それに気がついた瞬間、心が完全に壊れる前にやり直そうと思い退職を決意しました。

退職までの戦い

転職して3ヶ月半の頃、師長に勇気を出して相談をしました。
ですが、そのときの師長は先陣を切って病棟の真ん中でスタッフや患者さんの悪口を話すようなかなりの曲者。

本当の理由を言うべきか悩みましたが、わたしはやめました。
その当時は通信制の大学に入学していたので、学業への専念と病院での看護師は向いていないということを伝えました。

わかりきっていたことですが、1時間くらいネチネチと説教。
「ここでダメなら、他でも働けないよ。考えが甘い。」とか、言う意味ってなんなんですかね。

翌日には突然、病棟のお局様に呼び出しをくらい、引き止めに3時間。
「馴染むまでは時間がかかる」「変なプライドは捨てなきゃ」とか、とりあえず的外れな言葉ばかり。

もちろん、丁重にお断りしましたよ。
別に引き止められたいわけではないし、本当にイヤな時間でした。あんなのは、もうこりごり!

その後は病棟中で煙たがられ、ほとんど話しかけられることもありませんでした。
就業規定に沿って退職届は1ヶ月前に提出し、退職に関する手続きをして無事に退職となりました。

つらい環境とおさらば!退職して感じたこと

退職後は訪問看護ステーションに転職しました!

訪問看護はまだ早いと思って病院に転職しましたが失敗。
でも失敗してよかったと思っています。

とても良い職場に出会えたんですから!
今はとてもスタッフ同士の仲が良く、なんでも相談、指摘し合える職場です。

あのまま仕事を続けていたら、わたしの心は壊れていました。
それだけでなく、わたしはきっと看護師という仕事を嫌いになっていました。

わたしは看護師という仕事に誇りを持っていますし、あんなところで終わらなくてよかったと心から安堵しています。
今の職場に出会えたのは、退職を決意して実行したから。

退職は逃げることではありません。心を擦り減らしてまで続けるメリットはなんですか?
そんなメリットなんてないです。大事なのは自分のからだと心なんですから。

看護師が転職してすぐ辞めることについてのまとめ

転職してすぐに辞めることに対して、逃げているとか我慢しろと言う人がいます。
実際に経験してみると、そんなことは一切思いません。

逃げることでもなければ我慢する必要もない。
あなたのカラダが資本ですし、心に嘘をついてまで頑張る必要はないんです。

まとめ
  1. 転職してすぐ辞める理由:職場の人間関係や希望とは違う条件だった場合、転職後でもすぐに退職を考える
  2. 転職してすぐ辞めるデメリット:転職活動のときにいろいろ聞かれたり、不利になることがある
  3. 退職するベストタイミング:試用期間後や年度末、転職先が決まったとき
  4. わたしが転職後すぐに退職したの理由:「人間関係や雰囲気の悪さ」

看護師として働く理由はさまざまで、お金がほしい人、キャリアアップしたい人、その人によって全然違いますよね。

あなたが転職後すぐに辞めたいと思っているのなら、今一度、あなたが何を大事にしていきたいかを考えてみてください。

今の職場で大事にしたいと思っていることが妨げられているのなら、今の道と違う道に進んでみるのもあなたの経験値アップにつながるでしょう。

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看護師歴9年目、急性期病院での勤務を経て、現在は訪問看護師として日々精進中。趣味は温泉旅行、読書(漫画、ラノベ、歴史小説)、動画鑑賞。 難しい話題も楽しい話題もなんでも興味があり、ネットサーフィンや読書をしながら毎日をゆるりと過ごしています。
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